著作権団体「動画投稿サイトだけは絶対にイカン」 ソフトの違法入手、P2Pから動画サイトが主流に

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1 キビチー(神奈川県)

ソフト違法入手 手段変わる傾向
2月12日 11時14分
インターネットを通じて映画や音楽などを違法に入手する手段が、
以前から問題になっているファイル交換ソフトから
動画投稿サイトに移行する傾向にあることが、業界団体の調査で分かりました。

これは、著作権団体などで作る「コンテンツ海外流通促進機構」が、
去年11月に国内のインターネットの利用者およそ4万人を対象に調査したものです。
それによりますと、インターネットを通じて映画や音楽などを違法に入手する手段として、
以前から問題になっているファイル交換ソフトの利用者は全体の5.8%で、
前の年より3.3ポイント減りました。その理由として、「動画投稿サイトを見ればいい」と答えた人が19%に上っていて、
ファイル交換ソフトへの警察などの取締りが厳しくなるなかで、
違法なソフトを入手する手段として動画投稿サイトに移行する傾向にあることが分かりました。
著作権団体では「以前から問題になっていたファイル交換ソフトだけでなく、
動画投稿サイトも含めて、著作権の侵害には厳しく対応していきたい」と話しています。
 
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110212/k10014012481000.html