心の血だまりをスケッチ。アフガン難民の子が描いた「幽霊」

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1 こぶた(千葉県)

アフガン難民の子が描いた「幽霊」

イスラム原理主義者の反政府勢力による支配などで混乱が続くアフガニスタン。
その避難民キャンプで暮らす子どもたちが描いた「幽霊」の絵約120点を集めた展覧会が12日まで京都府左京区で開かれている。
会場を訪ねて観た絵と子どもたちのコメントからは、荒廃した国情が子どもの心に深い影を落としている様子がうかがえた。

「この国では、だれも年をとらない。だって、みんな死んでいるんだもの。いつまでつづくのだろう、こんなこと?
ワタシの心の中は真っ赤な血でいっぱいだ」(黒いぎょろりとした目の幽霊を描いた6歳の少女)

http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/OSK201102100067.html
http://www.asahi.com/edu/kosodate/news/images/OSK201102100066.jpg