新聞販売所従業員総数、前年比3.3%減 販売委調べ 31年ぶりに40万人割る
販売委員会はこのほど、第47回全国新聞販売所従業員総数調査の結果をまとめた。
2010年10月1日現在の従業員総数は、前年比(以下同)3.3%減の39万1832人となり、
1979年以来31年ぶりに40万人を割り込んだ。96年の48万3286人をピークに、14年連続で
減少している。おとな従業員は8年連続のマイナスとなった。
調査は全国の新聞販売所を対象に実施した。従業員の範囲は、所長とその家族を除く
全ての従業員。ただし、配達などの業務に従事し賃金の支払いを受けている家族は含む。
満18歳以上のおとな従業員は、専業・副業・学生に分類している。
従業員総数は、前年と比べ1万3176人減少。全国を12に分けた地区別で見ると、沖縄を除く全地区で減った。
おとな従業員は11996人(3.0%)減の38万5450人。男性は副業が198人(0・1%)増加した他は、
専業、学生ともに減少。女性は3部門で減少した
新聞少年は1180人(15.6%)減の6382人。中学生が22.1%減、高校生が13.1%減だった。
全従業員に占める構成比率は、副業79.2%(前年比1.1ポイント拡大)、専業17.7%(同0.5ポイント縮小)、
新聞少年1.6%(同0.3ポイント縮小)、学生1.5%(同0.3ポイント縮小)の順に多かった。
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ソース:
http://www.pressnet.or.jp/news/headline/110208_1023.html