雲南省昆明市で1月30日に発生した爆竹や花火を売る露店の爆発事故で、爆発を起こした店は同日午前に当局による安全
検査に合格していたことが分かった。雲南網が報じた。
事故を起こした露店は、正規の手続きを経た上で出店した「合法営業」だった。現地の盤龍区安全生産監督管理局によ
ると、同露店に対する安全検査を30日午前に実施した。基準どおりに消火器4本、水タンク2個、砂袋2個を備えているなど
で、「合格」として営業の継続を認めた。
爆発が発生したのは午後5時ごろ。商品の爆発や花火が20分以上にわたり、爆発を繰り返した。露店は鉄枠と黒い燃え
かすしか残らず、近くに停車中の乗用車や売店も燃えた。同爆発では軽傷者が若干出た。死者や重傷者は出なかった。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0208&f=national_0208_073.shtml