1 :
おれんじーず(岩手県):
なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想
この本の批判する「ビジネス書」というのは、いわゆる自己啓発系や能力開発系ではない。
『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』のような、本屋の経営学コーナーの真ん中に、経営の科学書としてディスプレイされている本のことである。
「経営者も記者も大学教授もコンサルタントも含めて、私たちが企業パフォーマンスを決定する要因だと思っている多くの事柄は、業績を知ってそこに理由を帰した特徴に過ぎないのである。」
原題の「The Halo Effect」(ハロー効果、後光効果)とは、物事の特徴的な側面を見ると、その他の面に対する評価も影響を受ける認知バイアスのこと。
多くのビジネス書は、好業績の企業を分析して、成功要因を抽出するが、著者はその方法論に異を唱える。
企業の財務業績が良いと、戦略も企業文化も人事制度も商品品質もCEOの能力も人柄も、すべてが光輝いて見えてしまうのだという。
経営者やアナリストがマネジメントの質やサービスの質、投資価値など8項目を評価する「世界で最も称賛されている企業」(フォーチュン誌)の調査がある。
著者はこのデータを分析して、8つの項目は強い相関関係にある上に、主に財務実績が大きな影響を与えていることを明らかにした。プロの目にも業績良ければすべてよしに見えているのだ。
好業績企業を何千社も調査して成功要因を抽出した大ベストセラー『エクセレント・カンパニー』『ビジョナリー・カンパニー』の追跡調査も面白い。
これらの本で取り上げられた世界の超優良企業群の「その後」は、株価収益率(市場の期待)においても、資本利益率(企業の実力)においても、
市場平均以下であるという驚異的な事実が指摘される。エクセレント、ビジョナリー銘柄に投資するよりも、ランダムに選んだ銘柄群に投資した方が儲かっていたのである。
http://leaders-post.com/blogger/article/blogger_id/23/article_id/8977
2 :
ミルミルファミリー(埼玉県):2011/02/09(水) 00:31:44.22 ID:TALipa1e0
もしドラの真似か知らんが表紙がラノベっぽいビジネス書が増えた
3 :
いっちゃん(京都府):2011/02/09(水) 00:32:57.63 ID:ATU1ArtL0
※ここで言う「ビジネス書」というのは、いわゆる自己啓発系や能力開発系ではない。
出世するやつ以外やくに立たない
5 :
ハービット(長屋):2011/02/09(水) 00:42:04.42 ID:oBLY8gLp0
経済関係の本についてのまともな論評ってほとんど見たこと無いよなあ
売れるビジネス書についてなぜ売れるのか評論するものはあっても
ビジネス書の内容がいかに素晴らしいのかというのを分析している書評なんて皆無だろ
出版社はエンタメ小説ばかりに賞を与えないで経済書にも賞をあげればいいのに
6 :
ひかりちゃん(新潟・東北):2011/02/09(水) 00:46:10.62 ID:aHdfGcP/O
空虚な経済学が成り立ちだからな
用方の間違いは、ただ単に理解していない証
7 :
オノデンボーヤ(京都府):
ヤバい経済学はビジネス書だけど、よかったで
相撲の八百長も暴いたしな