小説は漱石、ドストエフスキー、バルザックだけ読んでれば十分。どれも一生かけて喰らいつく価値がある
クリスマスカロルは教養の部類だな
240 :
タッチおじさん(大阪府):2011/02/09(水) 00:17:35.22 ID:Tj8Yg47T0
ディケンズは短編小説のほうがよくね?
241 :
ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:19:03.12 ID:8HghHXu2O
『荒涼館』は長い絶版だったな
ディケンズは「信号手」ほかの怪奇短編も結構好き
242 :
ブラックモンスター(大阪府):2011/02/09(水) 00:19:09.70 ID:jA3UyDVH0
デュマ嫁よ天才って言葉が相応しい作家だぜ
>>227 機会があったら読んでみる。
ちなみにサマセット・モームの「世界の十大小説」だと
・フィールディング/トム・ジョーンズの冒険
・オースティン/高慢と偏見
・スタンダール/赤と黒
・バルザック/ゴリオ爺さん
・ディッケンス/デヴィッド・コパーフィールド
・フローベール/ボヴァリー夫人
・メルヴィル/白鯨
・E・ブロンテ・嵐が丘
・ドストエフスキー/ カラマーゾフの兄弟
・トルストイ/ 戦争と平和
を挙げてるな。(古典のみの方針でのチョイス)
本の内容はモームはイギリス人だな〜とつくづく思った。
>>16 山の音
間違いない
趣味エロゲだけど、登場人物の菊子を想像して抜けと言われたら抜ける
245 :
藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:23:48.25 ID:l/BweJgyO
>>243 「嵐が丘」抜いて自著の「人間の絆」入れろよってたまに思う
嵐が丘は過大評価中の過大評価
嵐が丘はマジで登場人物がみんなキチガイじみてる
「罪と罰」だけは読んで損はしない、マジでエンターテイメントだから面白い。
248 :
ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:25:14.95 ID:hYtbpl5d0
かもめのジョナサンの五木寛之のあとがきには笑った
>>248 なんて書いてあったっけ?俺も読んだはずなんだけど、手元にないから要約頼む
>>243 まあでももうオースティン読んじゃったなら読み必要もないかもw
そういや今思ったんだが、キプリングみたいな超絶技巧難解作家がなんで日本で流行らないのか不思議だなあ。
嵐が丘は俺も何が良いのかあんまりよくわからんかったな。
工房のころはカフカが一番面白かったなあ。
こいつはほんとに天才だと思った。
252 :
たまごっち(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:29:08.12 ID:ohTvQu650
ドストの地下室の手記は
主人公がロシア版のお前ら
253 :
ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:30:39.10 ID:5R771hv+0
天才バルザックも小説を書き始めた頃は売れなくてね。父親から金を借りて出版社をやるが、これが失敗。
その後も印刷所をやって失敗し、活字会社を作ってやはり失敗と莫大な借金を抱えるんだ。
この借金を返すためにバルザックは一生涯執筆に追われたんだ。
ろくでもねぇ人生だが、挫折した事のある作家は何だかんだで魅力的だ
254 :
ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:31:24.86 ID:5R771hv+0
バルザックのすごいところは、とんでもない額の借金を抱えながら、社交界に出入りし、豪遊して浪費を重ね、借金をさらに増やしていったことだ。女性遍歴も華やかだった。
バルザックが追いかけたのは貴族階級の女性ばかりなんだ。貴婦人と関係を結び、夫が死んだらその後釜に入ろうという魂胆だよ。
それで成功したのがウクライナ出身の伯爵夫人エヴェリーナ・ハンスカだ。夫が死ぬずっと前からバルザックはハンスカ夫人と愛人関係になり、バルザックが51歳で死ぬ5カ月前に2人は結婚した。
その後も凄かった
255 :
ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:31:33.04 ID:8HghHXu2O
『嵐が丘』はサスペンスフルでわりと好きだな
ある意味でサイコホラーといえなくもないし
256 :
リョーちゃん(catv?):2011/02/09(水) 00:32:26.96 ID:Cvqkx21HP BE:791145555-2BP(2100)
東海道中膝栗毛を読んでます><
たのしい
まさか訳で読んでドヤ顔してる低能は居ないよな?
ムツゴロウさんは訳で読むと文学の良さが半分以上削がれるからってロシア語勉強してたぞ
地下室の手記を挙げるやつは大抵ν即で得た知識だろ
真のドスト読者は死の家の記憶を上げる
259 :
藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:37:59.88 ID:l/BweJgyO
訳で読んでごめんなさいピッピー
フランス文学は結構原書読んだ。フランスかぶれだからw
英文学もまあまあ読んだ。ドイツはホフマンとマッケンぐらい。ロシアは興味がないのでなし。
261 :
オノデンボーヤ(内モンゴル自治区):2011/02/09(水) 00:39:21.84 ID:8HghHXu2O
>>250 児童文学者のイメージが強いからじゃね
『ジャングルブック』は子供のとき読んだが面白かった
262 :
ポンきち(神奈川県):2011/02/09(水) 00:44:17.08 ID:LCT7Einl0
263 :
ミルミルファミリー(埼玉県):2011/02/09(水) 00:46:35.00 ID:TALipa1e0
>>239 イギリス文学で教養といえばシェイクスピア
264 :
Pマン(北海道):2011/02/09(水) 00:46:39.87 ID:kOlVkO5Z0
バルザックよりスタンダールの方が好きだったかな
成り上がっていく話はいいよね
265 :
藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:44.76 ID:l/BweJgyO
シェイクスピアとディケンズは全著読んで損はない
266 :
めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:55.51 ID:8HghHXu2O
原文で読んだのなんてブラッドベリとかディックとかそんなんばっかだな
読めないものを無理に読んでも意味がないんで翻訳で十分
>>260 マッケンってアーサー・マッケン?
英語じゃなくわざわざ独語で読んだのか?
>>266 うん。平井呈一の翻訳ではまったんだがね。いくつか読んだよ。
まあ俺がまともに読めるのはフランス文学だけだな。
268 :
めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:54:34.88 ID:8HghHXu2O
>>267 英作家なんだから英語で読めばいいのに
マッケンの選集は何度か古本屋でみてるが高くて買えないから困る
日本作家の全集はすぐ投げ売りするくせに海外作家は値段がさがらん
269 :
和歌ちゃん(大分県):2011/02/09(水) 00:57:31.55 ID:PmNP13EG0
フランス文学なら今はゾラを読み漁ってる。惨めな境遇の女性を書くのが
上手い。
「ジェルミナール」・・・炭鉱に閉じ込められた男女3人の三角関係
寝取られ属性好きにおすすめ。
「ボヌール・デ・ダム百貨店」・・・経済小説+ハーレクインっぽい
「デパートの職場いじめ」の描写が面白い
「ごった煮」・・・舞踏会の裏側にある結婚事情が面白い。マンション
を舞台にした不倫物語。
270 :
ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:58:14.28 ID:hYtbpl5d0
>>249 かもめのジョナサンをぼろくそに評してた
言い方は柔らかいけど
白人優越思想が読み取れるしこれが今売れてるアメリカってやばいだろみたいな
トマス・マンの「魔の山」・・・
>>268 聖書もシェイクスピアもフランス語で読んだぜ。マッケンはサイン入り本を持ってるw
てすと
古い英語を少しでも使われると思考停止するからヤダ
シェイクスピアの原文とかわけわからん
リアルと文学で厭世感を高める
↓
四六時中無常感と自殺願望に取りつかれ引きこもる
↓
原始仏教を学んで悟りへ一気にジャンプ
俺はこのコンボで真我を発見したな
>>276 だいぶわかる
仏教哲学は吸い込まれる魅力があるな
シェイクスピアについての授業を英語で受けてて発狂しそうになった
大人しく訳されたの読むほうが幸せだ 十分面白いし
280 :
藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:13:47.08 ID:l/BweJgyO
お前ら面白いなw
会って話して見たいww
282 :
めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:16:46.77 ID:8HghHXu2O
とりあえずH・P・ラヴクラフトは原文読んでもよくわからん
なんかわけわからん表現があるし
283 :
なえポックル(大阪府):2011/02/09(水) 01:20:07.91 ID:HfikwT0z0
光文社さんよお、悪霊の二巻早くだしてくれや
>>277 坂口安吾は仏教やって頭おかしくなって
文学にいったけどな
>>284 それは仏教を学んだからじゃなくて、1日に4時間しか寝れない生活が1年も続けて行ったら誰でもおかしくなると思うんだ
286 :
ティグ(京都府):2011/02/09(水) 01:33:56.61 ID:/TVg51oT0
ヘミングウェイの老人と海で、シイラとか小エビを食べるシーンが好きだ
なんか妙に生々しい
287 :
ベストくん(秋田県):2011/02/09(水) 01:35:06.66 ID:h6gwSBGN0
漱石って今で言わんくても大衆文学だろ?
>>245 ひうまんぼんてーじは自作品だろーが
よいものだが