小説は漱石、ドストエフスキー、バルザックだけ読んでれば十分。どれも一生かけて喰らいつく価値がある

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239 スピーディー(北海道):2011/02/09(水) 00:16:37.50 ID:qzFz4ARa0
クリスマスカロルは教養の部類だな
240 タッチおじさん(大阪府):2011/02/09(水) 00:17:35.22 ID:Tj8Yg47T0
ディケンズは短編小説のほうがよくね?
241 ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:19:03.12 ID:8HghHXu2O
『荒涼館』は長い絶版だったな
ディケンズは「信号手」ほかの怪奇短編も結構好き
242 ブラックモンスター(大阪府):2011/02/09(水) 00:19:09.70 ID:jA3UyDVH0
デュマ嫁よ天才って言葉が相応しい作家だぜ
243 フジ丸(中部地方):2011/02/09(水) 00:20:10.56 ID:vIQWFKVh0
>>227
機会があったら読んでみる。

ちなみにサマセット・モームの「世界の十大小説」だと
・フィールディング/トム・ジョーンズの冒険
・オースティン/高慢と偏見
・スタンダール/赤と黒
・バルザック/ゴリオ爺さん
・ディッケンス/デヴィッド・コパーフィールド
・フローベール/ボヴァリー夫人
・メルヴィル/白鯨
・E・ブロンテ・嵐が丘
・ドストエフスキー/ カラマーゾフの兄弟
・トルストイ/ 戦争と平和
を挙げてるな。(古典のみの方針でのチョイス)
本の内容はモームはイギリス人だな〜とつくづく思った。
244 怪獣君(西日本):2011/02/09(水) 00:20:41.15 ID:93WRVu970
>>16
山の音

間違いない
趣味エロゲだけど、登場人物の菊子を想像して抜けと言われたら抜ける
245 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:23:48.25 ID:l/BweJgyO
>>243
「嵐が丘」抜いて自著の「人間の絆」入れろよってたまに思う

嵐が丘は過大評価中の過大評価
246 やなな(東京都):2011/02/09(水) 00:24:25.52 ID:EY+KhKZd0
嵐が丘はマジで登場人物がみんなキチガイじみてる
247 ペンギンのダグ(埼玉県):2011/02/09(水) 00:24:29.74 ID:/6RHdj9N0
「罪と罰」だけは読んで損はしない、マジでエンターテイメントだから面白い。
248 ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:25:14.95 ID:hYtbpl5d0
かもめのジョナサンの五木寛之のあとがきには笑った
249 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:26:47.90 ID:5R771hv+0
>>248
なんて書いてあったっけ?俺も読んだはずなんだけど、手元にないから要約頼む
250 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:28:19.64 ID:ml6/AYmK0
>>243
まあでももうオースティン読んじゃったなら読み必要もないかもw

そういや今思ったんだが、キプリングみたいな超絶技巧難解作家がなんで日本で流行らないのか不思議だなあ。
251 サンコちゃん(東京都):2011/02/09(水) 00:29:03.77 ID:k1vbCWMM0
嵐が丘は俺も何が良いのかあんまりよくわからんかったな。
工房のころはカフカが一番面白かったなあ。
こいつはほんとに天才だと思った。
252 たまごっち(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:29:08.12 ID:ohTvQu650
ドストの地下室の手記は
主人公がロシア版のお前ら
253 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:30:39.10 ID:5R771hv+0
天才バルザックも小説を書き始めた頃は売れなくてね。父親から金を借りて出版社をやるが、これが失敗。
その後も印刷所をやって失敗し、活字会社を作ってやはり失敗と莫大な借金を抱えるんだ。
この借金を返すためにバルザックは一生涯執筆に追われたんだ。

ろくでもねぇ人生だが、挫折した事のある作家は何だかんだで魅力的だ
254 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:31:24.86 ID:5R771hv+0
バルザックのすごいところは、とんでもない額の借金を抱えながら、社交界に出入りし、豪遊して浪費を重ね、借金をさらに増やしていったことだ。女性遍歴も華やかだった。
バルザックが追いかけたのは貴族階級の女性ばかりなんだ。貴婦人と関係を結び、夫が死んだらその後釜に入ろうという魂胆だよ。
それで成功したのがウクライナ出身の伯爵夫人エヴェリーナ・ハンスカだ。夫が死ぬずっと前からバルザックはハンスカ夫人と愛人関係になり、バルザックが51歳で死ぬ5カ月前に2人は結婚した。

その後も凄かった
255 ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:31:33.04 ID:8HghHXu2O
『嵐が丘』はサスペンスフルでわりと好きだな
ある意味でサイコホラーといえなくもないし
256 リョーちゃん(catv?):2011/02/09(水) 00:32:26.96 ID:Cvqkx21HP BE:791145555-2BP(2100)

東海道中膝栗毛を読んでます><
たのしい
257 パナ坊(関東・甲信越):2011/02/09(水) 00:35:08.45 ID:pZmWLgLIO
まさか訳で読んでドヤ顔してる低能は居ないよな?
ムツゴロウさんは訳で読むと文学の良さが半分以上削がれるからってロシア語勉強してたぞ
258 コロドラゴン(dion軍):2011/02/09(水) 00:37:09.54 ID:bPni7hYC0
地下室の手記を挙げるやつは大抵ν即で得た知識だろ
真のドスト読者は死の家の記憶を上げる
259 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:37:59.88 ID:l/BweJgyO
訳で読んでごめんなさいピッピー
260 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:39:20.83 ID:ml6/AYmK0
フランス文学は結構原書読んだ。フランスかぶれだからw
英文学もまあまあ読んだ。ドイツはホフマンとマッケンぐらい。ロシアは興味がないのでなし。
261 オノデンボーヤ(内モンゴル自治区):2011/02/09(水) 00:39:21.84 ID:8HghHXu2O
>>250
児童文学者のイメージが強いからじゃね
『ジャングルブック』は子供のとき読んだが面白かった
262 ポンきち(神奈川県):2011/02/09(水) 00:44:17.08 ID:LCT7Einl0
>>1
トルストイは?
263 ミルミルファミリー(埼玉県):2011/02/09(水) 00:46:35.00 ID:TALipa1e0
>>239
イギリス文学で教養といえばシェイクスピア
264 Pマン(北海道):2011/02/09(水) 00:46:39.87 ID:kOlVkO5Z0
バルザックよりスタンダールの方が好きだったかな
成り上がっていく話はいいよね
265 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:44.76 ID:l/BweJgyO
シェイクスピアとディケンズは全著読んで損はない
266 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:55.51 ID:8HghHXu2O
原文で読んだのなんてブラッドベリとかディックとかそんなんばっかだな
読めないものを無理に読んでも意味がないんで翻訳で十分

>>260
マッケンってアーサー・マッケン?
英語じゃなくわざわざ独語で読んだのか?
267 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:50:24.71 ID:ml6/AYmK0
>>266
うん。平井呈一の翻訳ではまったんだがね。いくつか読んだよ。
まあ俺がまともに読めるのはフランス文学だけだな。
268 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:54:34.88 ID:8HghHXu2O
>>267
英作家なんだから英語で読めばいいのに
マッケンの選集は何度か古本屋でみてるが高くて買えないから困る
日本作家の全集はすぐ投げ売りするくせに海外作家は値段がさがらん
269 和歌ちゃん(大分県):2011/02/09(水) 00:57:31.55 ID:PmNP13EG0
フランス文学なら今はゾラを読み漁ってる。惨めな境遇の女性を書くのが
上手い。

「ジェルミナール」・・・炭鉱に閉じ込められた男女3人の三角関係
寝取られ属性好きにおすすめ。

「ボヌール・デ・ダム百貨店」・・・経済小説+ハーレクインっぽい
「デパートの職場いじめ」の描写が面白い

「ごった煮」・・・舞踏会の裏側にある結婚事情が面白い。マンション
を舞台にした不倫物語。
270 ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:58:14.28 ID:hYtbpl5d0
>>249
かもめのジョナサンをぼろくそに評してた
言い方は柔らかいけど
白人優越思想が読み取れるしこれが今売れてるアメリカってやばいだろみたいな
271 怪獣君(西日本):2011/02/09(水) 00:58:45.64 ID:93WRVu970
トマス・マンの「魔の山」・・・
272 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:59:12.89 ID:ml6/AYmK0
>>268
聖書もシェイクスピアもフランス語で読んだぜ。マッケンはサイン入り本を持ってるw
273 リョーちゃん(dion軍):2011/02/09(水) 00:59:37.12 ID:WMhi1jUsP
てすと
274 暴君ベビネロ(千葉県):2011/02/09(水) 01:04:02.81 ID:gh7dQp030
古い英語を少しでも使われると思考停止するからヤダ
275 アッピー(兵庫県):2011/02/09(水) 01:06:56.92 ID:wljoXE4Y0
シェイクスピアの原文とかわけわからん
276 ぎんれいくん(静岡県):2011/02/09(水) 01:07:28.13 ID:a5ww/7/G0
リアルと文学で厭世感を高める

四六時中無常感と自殺願望に取りつかれ引きこもる

原始仏教を学んで悟りへ一気にジャンプ

俺はこのコンボで真我を発見したな
277 コロドラゴン(dion軍):2011/02/09(水) 01:09:51.40 ID:bPni7hYC0
>>276
だいぶわかる
仏教哲学は吸い込まれる魅力があるな
278 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 01:10:48.98 ID:5R771hv+0
>>276
ジャンプってどの方向に・・・?
279 ぼっさん(広島県):2011/02/09(水) 01:13:13.64 ID:yeVFpXYM0
シェイクスピアについての授業を英語で受けてて発狂しそうになった
大人しく訳されたの読むほうが幸せだ 十分面白いし
280 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:13:47.08 ID:l/BweJgyO
>>276
ギリシャ哲学だったら俺だった
281 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 01:16:31.95 ID:ml6/AYmK0
お前ら面白いなw
会って話して見たいww
282 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:16:46.77 ID:8HghHXu2O
とりあえずH・P・ラヴクラフトは原文読んでもよくわからん
なんかわけわからん表現があるし
283 なえポックル(大阪府):2011/02/09(水) 01:20:07.91 ID:HfikwT0z0
光文社さんよお、悪霊の二巻早くだしてくれや
284 コアラのワルツちゃん(神奈川県):2011/02/09(水) 01:22:28.64 ID:6kWGOjgHP
>>277
坂口安吾は仏教やって頭おかしくなって
文学にいったけどな
285 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 01:25:18.95 ID:5R771hv+0
>>284
それは仏教を学んだからじゃなくて、1日に4時間しか寝れない生活が1年も続けて行ったら誰でもおかしくなると思うんだ
286 ティグ(京都府):2011/02/09(水) 01:33:56.61 ID:/TVg51oT0
ヘミングウェイの老人と海で、シイラとか小エビを食べるシーンが好きだ
なんか妙に生々しい
287 ベストくん(秋田県):2011/02/09(水) 01:35:06.66 ID:h6gwSBGN0
漱石って今で言わんくても大衆文学だろ?
288 キリンレモンくん(神奈川県)
>>245
ひうまんぼんてーじは自作品だろーが
よいものだが