小説は漱石、ドストエフスキー、バルザックだけ読んでれば十分。どれも一生かけて喰らいつく価値がある

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1 バリンボリン(catv?)

今週の本棚:池澤夏樹・評 『東京大学で世界文学を学ぶ』=辻原登・著

◇近代小説の原理をめぐる演繹と帰納

 東京大学で十回に亘(わた)って行われた講義の記録である。主題は、
近代小説の原理、だろうか。

 現役の作家の講義だから抽象論ではなく、いくつもの小説を読みながら
具体的に進められる。「どう書くか」の前には「どう読むか」がある。
あるいは「どう読んだか」が。

 スタート地点は二十年ほど前、著者辻原が四十歳にして十九世紀
ヨーロッパの小説を徹底的に読み直したことだ。彼はトルストイと
スタンダールとバルザックとデュマとディケンズとフローベールそれぞれの
個人全集を読んだ。

 その結果わかったのは−−「作家にとって、現実とは十九世紀小説で、
それ以前の物語も二十世紀小説も文学なのだ」ということ。

(全文はソースで)
http://mainichi.jp/enta/book/news/20110206ddm015070006000c.html

依頼525
2 ばっしーくん(熊本県):2011/02/08(火) 21:06:56.97 ID:/OzzUyMh0
ウォルター・スコットを知らない>>1であった
3 北海道米キャラクター(東京都):2011/02/08(火) 21:07:08.61 ID:5ekhVL2Y0
なにが一生かけて喰らい尽くすだよ、どんだけ狭いんだよ。
ほかのことしろよ。
4 ピーちゃん(チベット自治区):2011/02/08(火) 21:07:18.04 ID:nBn75G0Q0
文学少年だった時代、新潮文庫(の中古)にはお世話になった。
5 リッキー(東京都):2011/02/08(火) 21:07:57.71 ID:CczCNCYa0
バルザックってあんまり聞かないな
ロダンの作品で知ってるくらい
6 あどかちゃん(神奈川県):2011/02/08(火) 21:08:11.18 ID:GGQxG+FR0
[編集]
                            -
                         キ
                       ス
                    ン
             _  ├-``
            ─┐ └-
        │   ./
____.  ├─
     /  │
   /
  /\
7 リッキーくん(兵庫県):2011/02/08(火) 21:08:24.35 ID:Xd5hAjxB0
カフカの面白さがやっと分かった25歳です

文学って10代で理解できんよね正直
8 やまじちゃん(チベット自治区):2011/02/08(火) 21:09:22.63 ID:UE0f3a440
ヘッセと谷崎も入れろカス
9 かえ☆たい(茨城県):2011/02/08(火) 21:10:00.63 ID:U76uMKGJ0
クロードシモン全部読めば十分
10 きょろたん(dion軍):2011/02/08(火) 21:10:03.33 ID:USi1gXA40
アンチラノベ歓喜の普通の小説スレが立ったか
11 マップチュ(長屋):2011/02/08(火) 21:10:22.18 ID:ULR5UZJM0
19世紀フランスの天才イケメン作家

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d1/HBalzac.jpg

オノレ・ド・バルザックさん
12 ごーまる(千葉県):2011/02/08(火) 21:11:41.84 ID:utKr58130
テラ人間喜劇wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
13 ほっくん(新潟・東北):2011/02/08(火) 21:13:01.48 ID:XDQL9hXzO
賢治と漱石があれば充分
14 じゃが子ちゃん(内モンゴル自治区):2011/02/08(火) 21:13:13.91 ID:v5I/LIfdO
コーヒーを死ぬほど飲んで立ったまま原稿を書いてボロボロになってたバルザックを見て、
バルザック家の召使は、作家になるのだけは絶対にいやだと思ったとの由。
15 トッポ(愛媛県):2011/02/08(火) 21:13:21.72 ID:aEd9pqQS0
ロリータだけ読んでいればいい

ちょっと他のものも読みたいなと思ったら、巴金や田村泰次郎を読むといい。
16 mi−na(catv?):2011/02/08(火) 21:15:31.04 ID:YrMobSp40
萌えてオナニーできる世界文学教えて
17 エビオ(関東):2011/02/08(火) 21:15:35.56 ID:hZu0b31eO
バルザックあんまり文庫になってないよね
18 アマリン(東京都):2011/02/08(火) 21:15:39.95 ID:R+h62qpJ0
ヴォルテールのカンディードは読んどけ
普通の風刺小説と思ってたのになぜか最後に感動させられたからな
19 じゃがたくん(内モンゴル自治区):2011/02/08(火) 21:15:48.66 ID:H2LjwIETO
>>11
西村賢太じゃん
20 アイミー(東京都):2011/02/08(火) 21:17:06.55 ID:9DxyL8Bj0
ν速民には夏目漱石の『彼岸過迄』が良いんじゃね
21 ほっくん(新潟・東北):2011/02/08(火) 21:17:54.10 ID:XDQL9hXzO
>>16
三四郎
アンナ カレーニナ
22 メトポン(チベット自治区):2011/02/08(火) 21:18:06.06 ID:OuVbPM7O0
>>16
ライ麦の妹とかは萌えキャラだった気がする。あれ自体ラノベと変わらんけど
23 ミルーノ(茨城県):2011/02/08(火) 21:18:18.36 ID:kzSmJyX00
ランボーみたいに、10代で書いた作品が歴史に残るんならカッコいいな。
24 きょろたん(dion軍):2011/02/08(火) 21:18:48.70 ID:USi1gXA40
>その結果わかったのは−−「作家にとって、現実とは十九世紀小説で、
>それ以前の物語も二十世紀小説も文学なのだ」ということ。

無茶振り過ぎ
25 ゆうさく(石川県):2011/02/08(火) 21:18:59.37 ID:a+EKGh+i0
何故働かないって、そりゃ僕が悪いんじゃない。つまり世の中が悪いのだ。
もっと、大袈裟に云うと、日本対西洋の関係が駄目だから働かないのだ。
第一、日本程借金を拵らえて、貧乏震いをしている国はありゃしない。
この借金が君、何時になったら返せると思うか。そりゃ外債位は返せるだろう。
けれども、そればかりが借金じゃありゃしない。日本は西洋から借金でもしなければ、
到底立ち行かない国だ。それでいて、一等国を以て任じている。
そうして、無理にも一等国の仲間入をしようとする。だから、あらゆる方面に向って、
奥行を削って、一等国だけの間口を張っちまった。なまじい張れるから、
なお悲惨なものだ。牛と競争をする蛙と同じ事で、もう君、腹が裂けるよ。
その影響はみんな我々個人の上に反射しているから見給え。
こう西洋の圧迫を受けている国民は、頭に余裕がないから、碌な仕事は出来ない。
悉く切り詰めた教育で、そうして目の廻る程こき使われるから、
揃って神経衰弱になっちまう。話をして見給え大抵は馬鹿だから。
自分の事と、自分の今日の、只今の事より外に、何も考えてやしない。
考えられない程疲労しているんだから仕方がない。
精神の困憊と、身体の衰弱とは不幸にして伴なっている。
のみならず、道徳の敗退も一所に来ている。日本国中何所を見渡したって、
輝いてる断面は一寸四方も無いじゃないか。悉く暗黒だ。
その間に立って僕一人が、何と云ったって、何を為たって、仕様がないさ。
26 モモちゃん(神奈川県):2011/02/08(火) 21:18:59.53 ID:fl97m/fC0
漱石もドストエフスキーもバルザックも雑魚すぎるw

プルーストとカフカとジョイスさえあればいい
27 スーパーはくとくん(京都府):2011/02/08(火) 21:20:07.42 ID:s9dwayZx0
以前貼られてて面白かったやつ

バルザック
@二周り上くらいの女性と二十歳前後からずっと付き合う
A30代まで実業家兼ゴーストライターで駄文ばっか書いてたがそれ以後
傑作連発しつづける
B死ぬまで借金取りに追われ続ける。死後2億の借金が残る
C牡蠣一日50個食う。
Dコーヒー一日30杯飲む
E果物が主食のデブ。でも動きは機敏
F100冊前後の小説を書いた
Gドストが尊敬してやまなかった
H50代で死ぬ間際、自身の小説の医者を呼ぶ
28 ほっしー(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 21:22:02.65 ID:Dmhe9eBIO
安部公房も仲間にいれてやってくれ
29 こんせんくん(千葉県):2011/02/08(火) 21:23:07.29 ID:TpFt7kAe0
ロシア人は陰々滅々。
30 ポコちゃん(東京都):2011/02/08(火) 21:23:22.68 ID:rrt8+ndd0
チェーホフは小説じゃないから除外か
31 エビオ(関東):2011/02/08(火) 21:26:29.73 ID:hZu0b31eO
小説書いてるだろチェーホフ
32 エビ男(兵庫県):2011/02/08(火) 21:27:19.81 ID:g3J/tjHb0
グールド好きで、グールドが好きだったという草枕を読んだ。
どこがいいというわけじゃないが、文章全体から醸し出される雰囲気が良かった。
くだらん人生を戯曲化して生きる主人公の生き方もありかと思えた。
ヒロインは小雪で実写を見てみたいと思った。
33 うずぴー(香川県):2011/02/08(火) 21:27:52.12 ID:bxpTbEx00
こころの手紙の主が、文豪並みの文章と長さで萎え萎え
34 暴君ハバネロ(千葉県):2011/02/08(火) 21:29:07.73 ID:k5WyidXT0
露文学はツルゲーネフだろ。
ロシア人の癖に読みやすいし面白い
35 コアラのマーチくん(catv?):2011/02/08(火) 21:29:59.47 ID:y1xG3lb8P
まあ十分って言えば十分なんだけどそこまで言うなら全く何も読まなくっても十分だよね
36 エビオ(関東):2011/02/08(火) 21:32:29.93 ID:hZu0b31eO
ラノベが一番売れてる小説だしな今
37 ポポル(富山県):2011/02/08(火) 21:32:56.71 ID:WScHrvzB0
漱石は最初に坊ちゃん読んで見切ってしまった
太宰のオカマ文体が笑いのツボです
38 スーパーはくとくん(京都府):2011/02/08(火) 21:47:06.28 ID:s9dwayZx0
「ゴリオ爺さん」ってめちゃくちゃ面白いらしいじゃん
39 ほっしー(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 21:56:58.48 ID:pV1LiYgeO
バフチンのドストエフスキーの詩学は面白かった
40 ルネ(山口県):2011/02/08(火) 21:58:32.06 ID:P84k2WPC0
宮沢けんじも天才だろう。
大昔の人が書いたとは思えんわ。
41 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:00:45.86 ID:YncSO0Pz0
宮沢賢治は持ち上げやすいからいいよね(笑)
42 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:02:25.80 ID:YncSO0Pz0
>>7
精神年齢低すぎ
人生ハードモードやな
43 星ベソくん(dion軍):2011/02/08(火) 22:04:35.99 ID:GXRHd0dB0
ゴンクールの日記は最高に面白かったな
彼らの書いた小説の方はどうなんだろ
44 ラビリー(dion軍):2011/02/08(火) 22:04:54.55 ID:I6xaLHfu0
赤と黒とカラマーと赤毛のアンだけでいい
45 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:05:58.59 ID:YncSO0Pz0
赤毛のアンなんか通俗小説じゃん
46 ちゅーピー(catv?):2011/02/08(火) 22:11:24.00 ID:3Ct3tUSAi
地下室、賭博、白痴、罪と罰は読んだんだけどカマなんとかの兄弟も面白い?
47 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:13:27.93 ID:YncSO0Pz0
>>46
つまんねえよ
面白くないのに面白いっていう奇特なひとばかりだからね日本人は
48 コアラのマーチくん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:14:45.06 ID:oF0QRwWEP
バルザックも大体読んだけど、いちいち歌舞伎の大見得切ってるような小説だぞ
おおなんという運命の皮肉!みたいな調子で、ねちねち大げさやねん
ある意味おもしれーけど、漱石の方がはるかに上
49 損保ジャパンダ(関西地方):2011/02/08(火) 22:14:56.27 ID:qZUOE8uC0
>>16
マジレスすると川端康成
50 御堂筋ちゃん(福岡県):2011/02/08(火) 22:16:09.38 ID:d8X6pUn90
ドストの小説は登場人物が覚えられないし
小難しいというか意味不明なだけ
本当は解ってないのに解ってるふりして玄人ぶってる奴が多すぎ
51 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 22:16:28.02 ID:R7cntoat0
漱石の小説タイトルの投げやりっぷりは異常
52 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:16:30.31 ID:YncSO0Pz0
はるかに上とか曖昧な言い方に逃げるのやめてもらえますかねえ。見苦しいから。
53 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:16:55.67 ID:dH+AJrmb0
罪と罰は読んだけど、憂鬱な小説だよな。
54 ぴよだまり(神奈川県):2011/02/08(火) 22:18:03.32 ID:75Dnyfuk0
東日本は愛知に引っ越したのか
55 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:19:06.73 ID:dH+AJrmb0
面白いのはデュマですよ。
56 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:19:19.12 ID:YncSO0Pz0
>>50
そもそも日本人が読むことになんの意味があるのか疑問だよねえ
ナボコフなんか興味ないけど、罪と罰のどっか引用して世にも愚劣で悪趣味とかいってのには同意するわ
57 ごきゅ?(大阪府):2011/02/08(火) 22:19:31.61 ID:S9b25x780
ν速民には中島敦の悟浄出世がツボなはず
58 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 22:19:47.30 ID:R7cntoat0
ν即公認3大厨二小説

・ライ麦畑でつかまえて
・ティファニーで朝食を
59 ぴぴっとかちまい(長屋):2011/02/08(火) 22:20:07.99 ID:WEiLSshR0
バルザックがスレタイになるって珍しいなと思ったら案の定スレでも触れられてなくてワロタ
60 コアラのマーチくん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:20:42.40 ID:oF0QRwWEP
なんか下らない愛知に因縁付けられたらしい
61 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:20:50.09 ID:YncSO0Pz0
中島敦はいいよね。山月記はつまらないけど
ボルヘスなんかありがたがって中島敦を読んでいないやつ多そうw
62 サンペくん(福岡県):2011/02/08(火) 22:21:17.89 ID:gD5HtpOk0
安部公房かっこよすぎだろ・・・
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1983332
63 ことちゃん(京都府):2011/02/08(火) 22:21:18.03 ID:sSV0U/lj0
>>50
俺もそう思う
大審問官はいいと思うけど、はくちとか地下室とかよんでもああそうですか、ってかんじで
別に感慨はうけない
64 さいにち君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:22:05.12 ID:vtl2XNR4O
>>58
『夜の果てへの旅』いれとけ
65 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:23:05.54 ID:dH+AJrmb0
ラスコリニコフって 訳したら 岩男

そういや昔、野本岩男という医者の殺人犯がつかまったことがあって。
罪と罰じゃん。。って思った記憶が。
66 たねまる(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:23:05.09 ID:jxyiDvjWO
ルサンチマンにお薦めのやつ教えろよ
67 モバにゃぁ?(神奈川県):2011/02/08(火) 22:24:07.51 ID:kJjlMtRJ0
別に価値とかあんまなくてもいいです
68 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 22:24:11.13 ID:R7cntoat0
小説の主人公は基本的にクソつまらんことで悩みすぎ
あの人妻俺すげえ好きやねんどうしようもう死のうとかアホか
世の中には生きるか死ぬかで苦しんでる人が大勢いるというのに
69 ピーちゃん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:24:29.00 ID:nBn75G0Q0
皆疑問に思ってることだろうけど、ロシア人って本当にあんな長広舌たれるの?


>>46
ミステリ風だから普通に面白いよ。「地下室」よりはよっぽど読める。
70 みらいくん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:24:59.94 ID:NFSyepD10
古典的名作は電子書籍になってタダで配布されてるから新刊の小説なんて買う必要ないんだよな
71 モモちゃん(東京都):2011/02/08(火) 22:25:06.12 ID:FNXMHOlq0
やっぱ初期の北方かな
72 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:25:10.91 ID:dH+AJrmb0
漱石は簡単なようで難しい。
73 ヤン坊(大阪府):2011/02/08(火) 22:25:54.20 ID:LwA9OAHV0
バルザックwwwww
ザルバッグだってのwwwド低脳wwww
74 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:26:12.14 ID:YncSO0Pz0
セリーヌの翻訳は誤訳がひどい。タイトルがもう誤訳だったりw
まあフランス人でも分からないようなことばが出てくるらしいから仕方ないのかも
75 しょうこちゃん(東京都):2011/02/08(火) 22:26:16.36 ID:69sDzhxT0
ジュリアン・ソレルみたいなの主人公にしたアニメねーの?
76 コアラのマーチくん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:26:19.07 ID:oF0QRwWEP
>>67
あぁ分かる
価値とか意味とか言ってる奴はホント寒い
読んで、気分よく最後まで読めたら、それは良い小説
そんだけ
77 お買い物クマ(東京都):2011/02/08(火) 22:26:30.24 ID:hKoZfNz+0
後続の小説家にあたえた影響でいうとバルザックがナンバーワンなんだよ。
漱石もドストエフスキーも、バルザックの影響を受けた作家のさらに影響を受けたところにいるわけw
78 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:26:35.24 ID:KZIygWpP0
チェーホフってドストエフスキー・トルストイの後に続くロシア文学者なんだけれど
過小評価がちょっと甚だしいよね。やはり評価されるにはわかりづらい文章がいるみたいだ。
79 スーパーはくとくん(京都府):2011/02/08(火) 22:26:57.53 ID:s9dwayZx0
>>70
国内の作品だけな
海外モノは翻訳というプロセスがあるし
80 リボンちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:27:13.83 ID:/fLm/TMZO
>>62
砂の女を読み終えたばかり。
この小説、鳥居みゆきが雑誌の書評で推薦してて読んでみたけど、この作者ってネラーみたいな語り口だなっておもった。
81 ピョンちゃん(関東・甲信越):2011/02/08(火) 22:27:26.22 ID:zmDpApl1O
萌えるといえば奉教人の死

兄貴分に懐いてた男の子が実は女だった上に告白まがいなことまでされる
82 ことみちゃん(群馬県):2011/02/08(火) 22:27:45.06 ID:kjLiV6Fi0
ロシア国内だとトルストイ>ドストエフスキーなんだっけ
83 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:28:16.40 ID:dH+AJrmb0
>>75
赤と黒は小学校のときにエロ小説と思ってわくわくしながら読んだ。
84 なえポックル(兵庫県):2011/02/08(火) 22:28:25.25 ID:aGjTV6Fd0
個人的にドストはユーモアのセンスがあるな
時々現れるキレのある皮肉な会話が面白い
85 マップチュ(長屋):2011/02/08(火) 22:29:11.29 ID:ULR5UZJM0
>>48
読む気がそがれた

>>50
お前がわかってねーんだろワラタ
86 みらいくん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:29:29.95 ID:NFSyepD10
>>80
「方舟さくら丸」の主人公はもろにキモオタ
87 BMK-MEN(和歌山県):2011/02/08(火) 22:29:31.75 ID:fr6agopT0
ラスコーリニコフはババァよりルージンみたいな糞野郎を殺せばよかったのに
88 さいにち君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:29:31.85 ID:vtl2XNR4O
バルザックは後期作になればなるほど気が狂った内容になるから面白い
短編まとまってるけどハードカバーでたけーよ
89 マップチュ(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:29:40.03 ID:xxaX+51E0
>>82
トルストイは普通に宗教観に影響与えてるだろ
宗教改革者レベル
90 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:30:26.57 ID:dH+AJrmb0
スメルジャコフなんてすげぇ魅力的な人物像だよ
91 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:30:34.30 ID:YncSO0Pz0
まあなんでもいいけどさ。ドストエフスキーなんかより武田泰淳の方がよっぽど凄いし面白いと思うがねえ。まあドナルド・キーンとお友達じゃなかったから海外ではあまり知られてなさそうだが
92 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:30:56.35 ID:9yiOWB3fO
ドストエフスキーの暗くて陰湿な感じが好きだわ。バルザックもいいの?
93 じゅうじゅう(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:32:42.37 ID:2snk9BXk0
漱石は今読んでも全然古臭くないのが凄いわ
94 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:33:10.36 ID:KZIygWpP0
ドストエフスキーって登場人物の名前が覚えられない・多い、文章がわかりづらいと敬遠されがちだが
実は漫画的なんだぜ。キャラの行動・言動がいちいち大袈裟というかオーバーリアクションというか。
95 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:33:32.75 ID:dH+AJrmb0
ロシア文学はなんせ長い。
作品も文章も。

96 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:34:17.20 ID:YncSO0Pz0
>>93
古臭くなかったら凄いの?
97 モバにゃぁ?(神奈川県):2011/02/08(火) 22:34:24.29 ID:kJjlMtRJ0
小学生の時に親父からクリスマスプレゼントに
バルザックの本もらったんだけど
親父、あんたなにがしたかったんだよ
聞く前に死んじゃったけどね
98 いくえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:34:29.49 ID:vtl2XNR4O
武田泰淳というと「「ゴジラ」の来る夜」思い出す
なんであんなん書いたのかしらんが面白い
99 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 22:34:37.09 ID:R7cntoat0
つかロシア小説の登場人物とかは愛称の規則性覚えれば一発だろ
100 麒麟戦隊アミノンジャー(神奈川県):2011/02/08(火) 22:34:38.15 ID:mwpLYM/30
漱石は明暗が至高
異論は認める
101 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:34:42.80 ID:dH+AJrmb0
マルメラードフだっけ?

嫁さんにしばかれながら うれしい!って笑うのは?
102 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:35:02.69 ID:YncSO0Pz0
>>98
あれが一番好きだわw
103 暴君ハバネロ(千葉県):2011/02/08(火) 22:35:42.80 ID:k5WyidXT0
登場人物こんがらがるなら、ノートに書いて置けよw
104 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:36:07.11 ID:dH+AJrmb0
芥川はここのみんなは評価低いの?
105 Pマン(東京都):2011/02/08(火) 22:37:29.09 ID:wKj1n0C50
なんだかんだいってバルザック・フローベール・ゾラは凄い
どこでもいいからゾラ全集出してくださいお願いします
106 ほっくん(新潟・東北):2011/02/08(火) 22:37:50.33 ID:XDQL9hXzO
>>82
トルストイは日本だとイマイチな評価だよな
日本人には合わないんだろうか
107 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:37:56.46 ID:YncSO0Pz0
>>104
だって大したことないじゃん
108 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:38:03.83 ID:KZIygWpP0
>>104
ν即なら河童のあの堕胎シーンは一度は憧れるだろうが
109 ルーニー・テューンズ(関東):2011/02/08(火) 22:39:05.15 ID:5OVIvRy8O
カラマー読んでないドスト好きなんていねえよ
それなりに読んでれば分かるが、カラマーは地下室を包含してるから地下室好きには堪らない
あとドミトリーみたいな人間を初めて登場させたのもおもろい
フョードルやイワン、アリョーシャ、スメル、リーザなんてのはドスト定番キャラ
結局未完なのが悔やまれるが、革命児となるであろうアリョーシャとあの知的な少年(名前忘れた)の物語を頭で妄想する人も少なくないだろうな

有名どころの賭博者、白痴、罪と罰、あたりはなんらおもろくない
通は死の家の記録、これ一択よ、ヘッヘッヘ
110 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:39:24.91 ID:dH+AJrmb0
トルストイの戦争と平和はおもしろい。
そうさな。
坂の上の雲みたいな面白さはあるな
111 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:39:30.36 ID:YncSO0Pz0
日本は小説を読むためだけに外国語勉強するようなひとあんまりいないよね
112 いくえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:40:25.70 ID:vtl2XNR4O
>>104
ミステリとかホラーっぽいのはわりと好き
志賀直哉にあこがれたりしなければ・・・
113 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:40:42.14 ID:dH+AJrmb0
>>111
ハリーポッターを原書で読みたくて英語の勉強をした市橋君が。
114 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:41:20.01 ID:KZIygWpP0
>>109
賭博者にカイジばりのギャンブルシーンがあると思ってた俺の期待を返せと言いたくなったな
115 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 22:41:28.39 ID:R7cntoat0
芥川は芋粥だけで皆がひれ伏すレベル
116 暴君ハバネロ(千葉県):2011/02/08(火) 22:41:55.47 ID:k5WyidXT0
>>106
戦争と平和レベルのスケールが理解できないんだろう・・・
117 コアラのマーチくん(神奈川県):2011/02/08(火) 22:42:29.32 ID:Zhnj7SBxP
>>82
いつの話してんだよw
ロシア国内だってドストエフスキーの研究者ばっかりでトルストイの研究者は
ドストエフスキー研究に混ぜてもらってるくらいなんだぞw
118 モバにゃぁ?(神奈川県):2011/02/08(火) 22:42:38.78 ID:kJjlMtRJ0
>>111
ロシア語好きはなんとなくそんな人なんじゃないかって印象を勝手に持ってる
119 ガッツ君(神奈川県):2011/02/08(火) 22:43:48.27 ID:Do+7q8tk0
どうしても海外文学を読むのに抵抗がある
120 ココロンちゃん(山陽):2011/02/08(火) 22:44:05.34 ID:/Y8/KOkOO
俺はバルザックよりフロベールが好きだ
あと、ジェイン・オースティンは過小評価だと思う
121 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:44:25.68 ID:YncSO0Pz0
>>118
俺はただのドストエフスキーかぶれの悪趣味極まりない文学青年って印象だなw
そんなひとばかりじゃないけどね
122 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:46:07.57 ID:YncSO0Pz0
>>120
オースティンが過小評価なんてありえないでしょw最近小説読みはじめたひと?
123 麒麟戦隊アミノンジャー(神奈川県):2011/02/08(火) 22:46:11.76 ID:mwpLYM/30
>>119
なんともったいない
124 モモちゃん(神奈川県):2011/02/08(火) 22:46:21.62 ID:fl97m/fC0
賭博者はルーレットで勝ちまくって発狂するばあちゃんに爆笑する小説だろ?
125 リボンちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:46:25.21 ID:/fLm/TMZO
自意識過剰なお前ら御用達の作家こそドストエフスキーだとばかりおもってたわw
太宰治とか愛読してるイメージ。
126 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:46:27.78 ID:dH+AJrmb0
おれはスタインベックがすきだな。
127 セーフティー(京都府):2011/02/08(火) 22:46:30.09 ID:yqL3BiyZ0
バルザックの「ゴリオ爺さん」を途中で放棄してしまってるわ
明日から呼んでみよう

ドストは「罪と罰」の第1部がすごく面白い
128 ウリボー(関西地方):2011/02/08(火) 22:47:16.89 ID:ELIa4Y970
ロシア文学はソルジェニーツィンが好きだわ
129 ハーティ(不明なsoftbank):2011/02/08(火) 22:48:56.03 ID:rlTgJwaA0
>>127
罪と罰いいね

でも俺が読んだのは前巻と下巻しかなかった
130 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:49:06.90 ID:dH+AJrmb0
レミゼラブルは年をとってからまた読んでほしい作品。
何度読み返しても発見があるわ。。
131 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:49:42.20 ID:YncSO0Pz0
まあ、長いからなwモンテクリスト伯も
132 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:49:51.85 ID:KZIygWpP0
>>119
騙されて南米小説を読んでみて。スケールのデカさに吹っ飛ぶから。
133 いくえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:50:28.75 ID:vtl2XNR4O
バルザックは文庫で長編も含め全集だせばいいのに
河出か筑摩やらねーかな

>>125
太宰より坂口安吾のほうが好き
134 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:50:44.86 ID:YncSO0Pz0
南米小説ってそんなに凄いか?
あんまり小説知らないひとがやたら持ち上げたがるよね
135 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:50:56.22 ID:dH+AJrmb0
モンテクリスト伯はおもしろいね。
待て。そして希望を持て。
いい言葉だ。
136 ハーティ(不明なsoftbank):2011/02/08(火) 22:51:05.50 ID:rlTgJwaA0
>>132
まさか原文で読めと言わないよな…
137 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:51:50.73 ID:dH+AJrmb0
南米小説ってバルガスなんとか?
138 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:51:52.15 ID:YncSO0Pz0
モンテクリスト伯は原書読もうとして挫折したwというか飽きたww
139 ルーニー・テューンズ(関東):2011/02/08(火) 22:52:11.09 ID:5OVIvRy8O
賭博者は一ヶ月で書き上げた、ドスト自身も博打でいつも金がない、これ豆な

んで博打で屑になる経験を積むと、理性は幸福に向けた決定論的な選択をしない時もあるなんて言い出して、地下室書いちゃったりする
140 せんたくやくん(東京都):2011/02/08(火) 22:52:57.15 ID:vVesKLs10
νってマルドロールの歌とか好きそう
141 ひょこたん(東京都):2011/02/08(火) 22:53:35.39 ID:/P/V3Pp00
南米はラテンのノリは感じるが意味がよく分からん
142 ピーちゃん(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:53:42.90 ID:nBn75G0Q0
南米はマルケスとボルヘス読んで満足したから、それ以降手を出してない。

最近はバルガス?リョサが流行か
143 キャティ(千葉県):2011/02/08(火) 22:53:49.22 ID:C9ulvtqN0
小説とか全然読んだことねえおれがさ
その漱石とやらの坊ちゃんってやつ読んでみたけど
その主人公がグチしか言ってなくて特別なイベントもなく終わったぞ
あれが小説なのか
144 いくえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:53:53.76 ID:vtl2XNR4O
>>134
面白いもんは面白い
つまらないものはつまらない
ほかと一緒
個人的にはマジックリアリズム離れたのはあんまり好きじゃない
145 にゅーすけ(長屋):2011/02/08(火) 22:53:57.42 ID:19Wdm9DA0
お前らに進められて地下室の手記見たけど
ぜんぜん面白くなかったぞ
146 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:54:34.97 ID:YncSO0Pz0
リョサじゃなくてジョサじゃなかったのと思うけど……
147 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 22:55:59.24 ID:YncSO0Pz0
>>144
コルタ猿ぐらいだわ好きなのw石蹴り遊びと岩波の短編しか知らないミーハーですけど
148 いくえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 22:57:17.84 ID:vtl2XNR4O
『モンテ・クリスト伯』は短い会話だけで延々と行数稼いでるのがなんか笑える
どんだけ原稿料がほしいんだよw
149 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 22:57:21.49 ID:dH+AJrmb0
ポーは感動するよ。
駄作もあるけど
150 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 22:59:10.67 ID:KZIygWpP0
>>134
いや、南米小説といえばガルシア辺り持ち上げられるだろうけど
俺はフラナリー・オコナーやフォークン−とか好きなんだよなぁ人にはお勧めしないが
151 損保ジャパンダ(関西地方):2011/02/08(火) 22:59:20.13 ID:qZUOE8uC0
とりあえず面白く読めるのは芥川
152 ミルパパ(島根県):2011/02/08(火) 22:59:21.09 ID:sqg72KD80
百年の孤独ってのを読めばいいんだろ
153 ぼうや(千葉県):2011/02/08(火) 23:00:23.97 ID:hVGG6Tg00
異邦人と審判と魔の山は必須だろ
154 プリンスI世(秋田県):2011/02/08(火) 23:00:35.20 ID:k8nNlvnZ0
アメリカ人が選んだ本ベスト100みたいなランキングで、
1位がトルストイの「戦争と平和」だった。
ドスト先生は1冊もランクインしてなかった

あとオーウェルの「1984」と「動物農場」がトップ10入りしていた記憶がある。
あいつら骨の髄まで反共なんだな。
155 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:01:02.27 ID:dH+AJrmb0
異邦人って太陽がいっぱいの元ネタ?
156 よむよむくん(関東・甲信越):2011/02/08(火) 23:01:27.48 ID:9cQAEwf5O
文鳥は本当に文章だけで感動させられるよな
157 ザ・セサミブラザーズ(東京都):2011/02/08(火) 23:01:38.01 ID:e2dwVKu5P
罪と罰、カラマーゾフの兄弟は面白すぎ
158 ぼうや(千葉県):2011/02/08(火) 23:02:06.91 ID:hVGG6Tg00
創作する奴は魔の山は絶対読め
これ1冊読めば話はいくらでも作れる
異邦人は作り手はちょっと避けたほうがいいかも
159 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:02:36.14 ID:YncSO0Pz0
>>155
太陽がいっぱいってハイスミスじゃないの?
160 ぼうや(千葉県):2011/02/08(火) 23:03:06.93 ID:hVGG6Tg00
カモメのジョナサンは読むな
糞中ニ病ライトノベルの始祖だ
161 ゾン太(愛知県):2011/02/08(火) 23:03:46.88 ID:d0aYf68s0
フォークナーは読んどいたほうがいい
162 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:03:47.62 ID:YncSO0Pz0
異邦人って題はどうも大げさなような気がする
ママンとか論外w
163 mi−na(長屋):2011/02/08(火) 23:03:57.04 ID:3Tivk4w10
虞美人草が好きだな。
164 ドンペンくん(内モンゴル自治区):2011/02/08(火) 23:04:23.98 ID:vtl2XNR4O
>>150
オコナーはアメリカ南部書いた作家ではあるが南米大陸の作家じゃねえだろ
オコナーは筑摩文庫で短編が読めるようになってめでたい
165 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:04:38.16 ID:KZIygWpP0
>>160
それと並んでアルケミストも自己啓発とスピチュアルが好きそうな人にもよく読まれているよな
166 ミルーノ(茨城県):2011/02/08(火) 23:04:42.04 ID:kzSmJyX00
>>113
ハリーポッターに、エゲレス語版とアメリカ語版があるのを知ってる日本人は
少ないな。
エゲレス語版はけっこう見慣れない単語が出てくるから読みづらい。
なんせ日本の英語教育は米語中心だからな。
167 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:04:51.32 ID:dH+AJrmb0
>>163
現代の婚活女性を先取りしてるよな
168 トラムクン(石川県):2011/02/08(火) 23:05:08.55 ID:Da5t+OWr0
> 作家にとって、現実とは十九世紀小説で、
> それ以前の物語も二十世紀小説も文学なのだ


これどーゆー意味だよ
解説してくれ
169 スージー(東京都):2011/02/08(火) 23:05:37.82 ID:WuQzl7mn0
フランス語の始めてのリーダーがバルザックの「絶対の探求」ってやつだったな
なかなか面白かった
170 暴君ハバネロ(千葉県):2011/02/08(火) 23:05:52.18 ID:k5WyidXT0
>>158
魔の山は終盤オカルトに傾倒してワロタ
171 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:06:17.85 ID:YncSO0Pz0
魔の山は好みがわかれやすいよな
172 MOWくん(愛知県):2011/02/08(火) 23:07:19.67 ID:idw5v6lK0
「地下室の手記」読んだけど意味が分からんねーわ。芥川龍之介の「河童」に近いものを
感じた。
173 プイ(九州):2011/02/08(火) 23:07:26.59 ID:g3f6lJhJO
(^^ω)フォイエルバッハ…
174 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:08:43.14 ID:dH+AJrmb0
ノルウェイの森の評価は?
175 シャブおじさん(北海道):2011/02/08(火) 23:09:01.42 ID:7NkzRJTw0
漱石なら絶対それからだよな

高等遊民って単語はもうちょい流行ってもいい
176 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:09:59.86 ID:KZIygWpP0
>>158
他にも創作として役に立ちそうなの教えてちょんまげ
177 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:10:14.43 ID:dH+AJrmb0
漱石は夢十夜でしょう
178 77.ハチ君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:10:19.95 ID:ZbN5fBGCO
漱石とか芥川とか日本の近代文学はたまに読むけど海外の翻訳は読む気しない
I am a cat.とか訳された漱石読んでも原文の魅力の半分も分からなさそうだし、逆も然りだろ
179 やいちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:10:32.33 ID:xZayDMXHO
ジェロームとアダムズとウッドハウス以外で面白いコミックノベル教えてくれ
180 ドンペンくん(内モンゴル自治区):2011/02/08(火) 23:10:47.80 ID:vtl2XNR4O
『魔の山』は筒井康隆が最後まで読むと面白いというから読んだがちょっと・・・
敬愛する作家といえど合わんもんは合わん
181 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:11:11.93 ID:KZIygWpP0
>>179
アランムーアは?
182 ぴよだまり(神奈川県):2011/02/08(火) 23:12:28.77 ID:75Dnyfuk0
芥川ってなにがすごいの
183 生茶パンダ(長屋):2011/02/08(火) 23:12:43.66 ID:YUw510oN0
他人の作り話にそんな価値あるわけないだろ。
184 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:12:44.20 ID:dH+AJrmb0
むしろイーリアスとかよんでみろよ。
おもしろいぞ
185 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 23:12:54.77 ID:R7cntoat0
漱石は一通り読んだけどどんだけ胃が痛いんだよとしか思わなかったわ
186 シャブおじさん(北海道):2011/02/08(火) 23:13:18.17 ID:7NkzRJTw0
>>178
翻訳者に対する権限ってもっとめちゃくちゃに与えていいと思うんだよ
原文を直訳なんて出来ないんだから戸田奈津子レベルで意訳しまくってほしい
複数の翻訳書読めば原文もきっと理解できる
187 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:13:28.03 ID:YncSO0Pz0
最近ちゃんと鏡花読んでるんだけど、ときどきとんでもないのがあって腰が抜ける
あと鏡花は長編もめちゃくちゃうまいんだな
188 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:14:36.53 ID:YncSO0Pz0
翻訳片手に原文読むのが一番いいと思う
189 星ベソくん(dion軍):2011/02/08(火) 23:14:59.82 ID:GXRHd0dB0
ベルンハルトの「消去」はν速民の必読書
190 だるまる(catv?):2011/02/08(火) 23:16:02.69 ID:1j+IgO5T0
地下室の手記とか読んでると、時代と国が違えど根暗な若者って
まったくメンタリティかわらねぇんだなと、感心するわ。
191 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:17:30.80 ID:dH+AJrmb0
日本の小説は私小説が中心。
192 ことみちゃん(関東・甲信越):2011/02/08(火) 23:18:42.16 ID:GoGFX3k5O
>>182
芥川からみても古典に当たるような話をサンプリングして、口当たりはいいけどひっかかりもある短編を量産してるとこ。
失敗したらただのパクリ、ただの烈火コピーなんだけどね。
193 陣太鼓くん(滋賀県):2011/02/08(火) 23:19:15.58 ID:eLxZXEV40
この記事でなんで池澤春菜PSPを紛失するってスレを立てなかったよ
194 ゆうさく(石川県):2011/02/08(火) 23:20:58.27 ID:a+EKGh+i0
>>182
ヤリチン具合
195 さいにち君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:21:00.98 ID:vtl2XNR4O
>>182
侏儒の言葉みたいな意味があるようなないような箴言集の先駆であり
「河童」や「煙草と悪魔」みたいな幻想小説のはしりであり
「妖婆」みたいな怪奇もののはしりであり

なんかいろいろ書いてる人
この優遇のされっぷりはどうかとも思わないでもないけど
196 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:22:03.82 ID:YncSO0Pz0
芥川なんて芥川賞が無かったら名前忘れられてそうなぐらい大したことないと思うな
197 のんちゃん(関東・甲信越):2011/02/08(火) 23:23:06.49 ID:cZVqXK+DO
チェーホフ→プーシキン→ドストエフスキー→トルストイの順でロシア文学にはまっていった
トゥルゲーネフはまだ読んだことない
198 キリンレモンくん(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:23:20.46 ID:T7B5aLRmO
バルザックなんてプゲラッチョだ
199 ことみちゃん(関東・甲信越):2011/02/08(火) 23:23:35.51 ID:GoGFX3k5O
「トロッコ」の、迷子みたいになって不安と焦燥に駆られてる間は大丈夫だったのに、自分の家が見えた瞬間に弛緩して泣き出す、って描写がすげえ。
200 シャブおじさん(北海道):2011/02/08(火) 23:24:47.79 ID:7NkzRJTw0
蜜柑は好き
なんとも綺麗よね
201 マップチュ(長屋):2011/02/08(火) 23:28:37.69 ID:ULR5UZJM0
>>198
まじかよ
202 サン太(山陽):2011/02/08(火) 23:28:44.47 ID:HoSaunU+O
漱石鴎外に次ぐ日本人小説家って誰?

露伴 坪内 芥川あたり?
203 たまごっち(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:29:03.84 ID:urXRLIpt0
乱歩は!!?
乱歩はどうなんですか!!?
204 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:29:30.49 ID:YncSO0Pz0
>>202
その二人と比べるとなるとそれぐらいじゃない?
まあトップではないねえ
205 モアイ(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:29:34.71 ID:xqevRxkH0
人間喜劇完全に把握するのってどんくらいたいへんなんだ?
206 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:30:37.91 ID:dH+AJrmb0
上田秋成とかすげぇぞ。
207 とぶっち(関東):2011/02/08(火) 23:31:50.45 ID:LzGaDWKwO
批評は小林秀雄と福田恒存だけ読んでるば十分
208 さいにち君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:34:35.15 ID:vtl2XNR4O
>>196
短編ばっかで教科書いれやすいから案外知名度は保ててたと思うぞ
星新一といい安部公房といいSF含む超現実的な作風の作家はそれで結構命脈保てる
209 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:35:16.60 ID:YncSO0Pz0
>>206
過大評価w
210 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:36:49.20 ID:KZIygWpP0
>>208
安倍公房を教科書に入れるのはいいとして、試験問題として使うのは酷すぎる
作家自身だって答え出せねーだろ
211 スーパーはくとくん(catv?):2011/02/08(火) 23:38:16.26 ID:9l/dXWfJ0
攻守最強はスタインベック
212 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:38:22.78 ID:YncSO0Pz0
>>207
ギャグなのか本気なのか分からなくて怖い
福田先生は好きだが
213 怪獣君(関西地方):2011/02/08(火) 23:40:13.87 ID:v08+sUl30
今の子はNISIOISINだもんな
戯言シリーズは全部読んだが
214 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:42:08.46 ID:YncSO0Pz0
俺の妹は前龍膽寺雄なんか読んでたけどな
お前どうやってそれ手に入れたのって感じ
215 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:43:49.07 ID:dH+AJrmb0
雨月物語。すげぇわ
216 さいにち君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:46:02.69 ID:vtl2XNR4O
>>214
全集、結構投げ売りされてるぞ
幻想小説として再評価された時期があったとはいえ龍胆寺雄が全集だせたとか日本文学界の奇跡w
217 ケロちゃん(青森県):2011/02/08(火) 23:46:30.57 ID:35Hmiq2W0
というかそもそもロシア文学を日本語訳でよんでどうするわけ?
218 サン太郎(愛知県):2011/02/08(火) 23:49:48.96 ID:YncSO0Pz0
>>216
そうなんだ。まあそんなに興味ないんだけど
妹はときどき変なものを読んでいて面白い。若い頃の中村真一郎の詩やら、吉田一穂の童話やらw
219 ザ・セサミブラザーズ(dion軍):2011/02/08(火) 23:50:06.36 ID:S7I+JD1jP
ゴリオ爺さんはゴリオ爺さんが死ぬところが一番面白い
220 77.ハチ君(広西チワン族自治区):2011/02/08(火) 23:51:15.84 ID:ZbN5fBGCO
上田秋成とか古典持ち出すなら紫式部が最強だろ…
海外での知名度も圧倒的だし
221 ラッピーちゃん(長屋):2011/02/08(火) 23:52:34.39 ID:R7cntoat0
ゴリオ爺さんは読むとむかつくから読まないほうがいいだろ
爺さんが銀をひねりつぶすところなんか死にそうになる
222 黄色のライオン(チベット自治区):2011/02/08(火) 23:55:17.89 ID:KZIygWpP0
ゾラの居酒屋を積んでるけど、やっぱ読んだ方がいいかな
223 バザールでござーる(大阪府):2011/02/08(火) 23:56:27.36 ID:dH+AJrmb0
ごり おじいさん
224 タマちゃん(中部地方):2011/02/08(火) 23:57:19.30 ID:2A+PG8Qp0
ゴリオ爺さんは下宿の女将が酷いヤツだよな
金がなくなったら態度が急変とか
「人間喜劇」全巻文庫化は・・・無理だろうな

あとジェイン・オースティンんも「高慢と偏見」は面白さがよくわからなかった。
訳が合わなかったのかな。なんか橋田壽賀子のドラマっぽかった。
225 ちかぴぃ(関西地方):2011/02/08(火) 23:57:20.24 ID:lwWOOt1J0
1人の人間がヘコヘコーンって書いただけのもんに一生くらいつくとか馬鹿らしいわ
226 ザ・セサミブラザーズ(dion軍):2011/02/08(火) 23:57:28.40 ID:S7I+JD1jP
ゴリオ爺さんに感情移入しちゃうと死ねるな
227 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:01:45.48 ID:ml6/AYmK0
>>224
名前出すのが恥ずかしいけど、倉橋由美子ちゃんの夢の浮橋呼んだらオースティンの面白さがわかるかも。
228 カツオ人間(長屋):2011/02/09(水) 00:06:49.70 ID:Z0h/W8tv0
森博嗣って引退するみたいだな
229 ぼっさん(広島県):2011/02/09(水) 00:08:54.49 ID:yeVFpXYM0
>>228
マジか
そんな年食ってたっけ
230 総理大臣ナゾーラ(長屋):2011/02/09(水) 00:09:43.82 ID:DF7R99Uv0
>>228
最近のペースだと、引退まであと20年は掛かるから安心しろ
231 サトちゃん(愛知県):2011/02/09(水) 00:11:24.13 ID:eVvy5QDX0
>>79
Project Gutenbergも知らんのかね
232 カツオ人間(長屋):2011/02/09(水) 00:12:36.37 ID:Z0h/W8tv0
現在予定している15作品(長編小説のみで)の発表をもって完全に作家から引退すると宣言した
だと
Wikipediaより

S&Mの時は月に1冊くらい出してなかったか?
233 いっちゃん(京都府):2011/02/09(水) 00:13:10.16 ID:ATU1ArtL0
>>231
外国語読めねーし
234 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:13:52.40 ID:l/BweJgyO
ディケンズの名前出ないね

ピクウィック・ペーパーズが好きだったなあ
235 ぼっさん(広島県):2011/02/09(水) 00:14:12.31 ID:yeVFpXYM0
15作品も予定がつまってるってすげえな
236 てん太くん(兵庫県):2011/02/09(水) 00:15:10.45 ID:uO2MDMys0
漱石が好きですとかいったらばかにされるだろ
237 ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:15:17.71 ID:8HghHXu2O
山形浩生はもうちょっとSFの翻訳をだな
柳下は結構やってるのに
238 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:15:28.96 ID:ml6/AYmK0
ディケンズは筒井のいってた荒涼館ぐらいしか大したものがない。
まあでも荒涼館が凄すぎるから認めるわ。
239 スピーディー(北海道):2011/02/09(水) 00:16:37.50 ID:qzFz4ARa0
クリスマスカロルは教養の部類だな
240 タッチおじさん(大阪府):2011/02/09(水) 00:17:35.22 ID:Tj8Yg47T0
ディケンズは短編小説のほうがよくね?
241 ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:19:03.12 ID:8HghHXu2O
『荒涼館』は長い絶版だったな
ディケンズは「信号手」ほかの怪奇短編も結構好き
242 ブラックモンスター(大阪府):2011/02/09(水) 00:19:09.70 ID:jA3UyDVH0
デュマ嫁よ天才って言葉が相応しい作家だぜ
243 フジ丸(中部地方):2011/02/09(水) 00:20:10.56 ID:vIQWFKVh0
>>227
機会があったら読んでみる。

ちなみにサマセット・モームの「世界の十大小説」だと
・フィールディング/トム・ジョーンズの冒険
・オースティン/高慢と偏見
・スタンダール/赤と黒
・バルザック/ゴリオ爺さん
・ディッケンス/デヴィッド・コパーフィールド
・フローベール/ボヴァリー夫人
・メルヴィル/白鯨
・E・ブロンテ・嵐が丘
・ドストエフスキー/ カラマーゾフの兄弟
・トルストイ/ 戦争と平和
を挙げてるな。(古典のみの方針でのチョイス)
本の内容はモームはイギリス人だな〜とつくづく思った。
244 怪獣君(西日本):2011/02/09(水) 00:20:41.15 ID:93WRVu970
>>16
山の音

間違いない
趣味エロゲだけど、登場人物の菊子を想像して抜けと言われたら抜ける
245 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:23:48.25 ID:l/BweJgyO
>>243
「嵐が丘」抜いて自著の「人間の絆」入れろよってたまに思う

嵐が丘は過大評価中の過大評価
246 やなな(東京都):2011/02/09(水) 00:24:25.52 ID:EY+KhKZd0
嵐が丘はマジで登場人物がみんなキチガイじみてる
247 ペンギンのダグ(埼玉県):2011/02/09(水) 00:24:29.74 ID:/6RHdj9N0
「罪と罰」だけは読んで損はしない、マジでエンターテイメントだから面白い。
248 ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:25:14.95 ID:hYtbpl5d0
かもめのジョナサンの五木寛之のあとがきには笑った
249 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:26:47.90 ID:5R771hv+0
>>248
なんて書いてあったっけ?俺も読んだはずなんだけど、手元にないから要約頼む
250 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:28:19.64 ID:ml6/AYmK0
>>243
まあでももうオースティン読んじゃったなら読み必要もないかもw

そういや今思ったんだが、キプリングみたいな超絶技巧難解作家がなんで日本で流行らないのか不思議だなあ。
251 サンコちゃん(東京都):2011/02/09(水) 00:29:03.77 ID:k1vbCWMM0
嵐が丘は俺も何が良いのかあんまりよくわからんかったな。
工房のころはカフカが一番面白かったなあ。
こいつはほんとに天才だと思った。
252 たまごっち(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:29:08.12 ID:ohTvQu650
ドストの地下室の手記は
主人公がロシア版のお前ら
253 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:30:39.10 ID:5R771hv+0
天才バルザックも小説を書き始めた頃は売れなくてね。父親から金を借りて出版社をやるが、これが失敗。
その後も印刷所をやって失敗し、活字会社を作ってやはり失敗と莫大な借金を抱えるんだ。
この借金を返すためにバルザックは一生涯執筆に追われたんだ。

ろくでもねぇ人生だが、挫折した事のある作家は何だかんだで魅力的だ
254 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 00:31:24.86 ID:5R771hv+0
バルザックのすごいところは、とんでもない額の借金を抱えながら、社交界に出入りし、豪遊して浪費を重ね、借金をさらに増やしていったことだ。女性遍歴も華やかだった。
バルザックが追いかけたのは貴族階級の女性ばかりなんだ。貴婦人と関係を結び、夫が死んだらその後釜に入ろうという魂胆だよ。
それで成功したのがウクライナ出身の伯爵夫人エヴェリーナ・ハンスカだ。夫が死ぬずっと前からバルザックはハンスカ夫人と愛人関係になり、バルザックが51歳で死ぬ5カ月前に2人は結婚した。

その後も凄かった
255 ヤン坊(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:31:33.04 ID:8HghHXu2O
『嵐が丘』はサスペンスフルでわりと好きだな
ある意味でサイコホラーといえなくもないし
256 リョーちゃん(catv?):2011/02/09(水) 00:32:26.96 ID:Cvqkx21HP BE:791145555-2BP(2100)

東海道中膝栗毛を読んでます><
たのしい
257 パナ坊(関東・甲信越):2011/02/09(水) 00:35:08.45 ID:pZmWLgLIO
まさか訳で読んでドヤ顔してる低能は居ないよな?
ムツゴロウさんは訳で読むと文学の良さが半分以上削がれるからってロシア語勉強してたぞ
258 コロドラゴン(dion軍):2011/02/09(水) 00:37:09.54 ID:bPni7hYC0
地下室の手記を挙げるやつは大抵ν即で得た知識だろ
真のドスト読者は死の家の記憶を上げる
259 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:37:59.88 ID:l/BweJgyO
訳で読んでごめんなさいピッピー
260 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:39:20.83 ID:ml6/AYmK0
フランス文学は結構原書読んだ。フランスかぶれだからw
英文学もまあまあ読んだ。ドイツはホフマンとマッケンぐらい。ロシアは興味がないのでなし。
261 オノデンボーヤ(内モンゴル自治区):2011/02/09(水) 00:39:21.84 ID:8HghHXu2O
>>250
児童文学者のイメージが強いからじゃね
『ジャングルブック』は子供のとき読んだが面白かった
262 ポンきち(神奈川県):2011/02/09(水) 00:44:17.08 ID:LCT7Einl0
>>1
トルストイは?
263 ミルミルファミリー(埼玉県):2011/02/09(水) 00:46:35.00 ID:TALipa1e0
>>239
イギリス文学で教養といえばシェイクスピア
264 Pマン(北海道):2011/02/09(水) 00:46:39.87 ID:kOlVkO5Z0
バルザックよりスタンダールの方が好きだったかな
成り上がっていく話はいいよね
265 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:44.76 ID:l/BweJgyO
シェイクスピアとディケンズは全著読んで損はない
266 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:48:55.51 ID:8HghHXu2O
原文で読んだのなんてブラッドベリとかディックとかそんなんばっかだな
読めないものを無理に読んでも意味がないんで翻訳で十分

>>260
マッケンってアーサー・マッケン?
英語じゃなくわざわざ独語で読んだのか?
267 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:50:24.71 ID:ml6/AYmK0
>>266
うん。平井呈一の翻訳ではまったんだがね。いくつか読んだよ。
まあ俺がまともに読めるのはフランス文学だけだな。
268 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 00:54:34.88 ID:8HghHXu2O
>>267
英作家なんだから英語で読めばいいのに
マッケンの選集は何度か古本屋でみてるが高くて買えないから困る
日本作家の全集はすぐ投げ売りするくせに海外作家は値段がさがらん
269 和歌ちゃん(大分県):2011/02/09(水) 00:57:31.55 ID:PmNP13EG0
フランス文学なら今はゾラを読み漁ってる。惨めな境遇の女性を書くのが
上手い。

「ジェルミナール」・・・炭鉱に閉じ込められた男女3人の三角関係
寝取られ属性好きにおすすめ。

「ボヌール・デ・ダム百貨店」・・・経済小説+ハーレクインっぽい
「デパートの職場いじめ」の描写が面白い

「ごった煮」・・・舞踏会の裏側にある結婚事情が面白い。マンション
を舞台にした不倫物語。
270 ホッピー(石川県):2011/02/09(水) 00:58:14.28 ID:hYtbpl5d0
>>249
かもめのジョナサンをぼろくそに評してた
言い方は柔らかいけど
白人優越思想が読み取れるしこれが今売れてるアメリカってやばいだろみたいな
271 怪獣君(西日本):2011/02/09(水) 00:58:45.64 ID:93WRVu970
トマス・マンの「魔の山」・・・
272 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 00:59:12.89 ID:ml6/AYmK0
>>268
聖書もシェイクスピアもフランス語で読んだぜ。マッケンはサイン入り本を持ってるw
273 リョーちゃん(dion軍):2011/02/09(水) 00:59:37.12 ID:WMhi1jUsP
てすと
274 暴君ベビネロ(千葉県):2011/02/09(水) 01:04:02.81 ID:gh7dQp030
古い英語を少しでも使われると思考停止するからヤダ
275 アッピー(兵庫県):2011/02/09(水) 01:06:56.92 ID:wljoXE4Y0
シェイクスピアの原文とかわけわからん
276 ぎんれいくん(静岡県):2011/02/09(水) 01:07:28.13 ID:a5ww/7/G0
リアルと文学で厭世感を高める

四六時中無常感と自殺願望に取りつかれ引きこもる

原始仏教を学んで悟りへ一気にジャンプ

俺はこのコンボで真我を発見したな
277 コロドラゴン(dion軍):2011/02/09(水) 01:09:51.40 ID:bPni7hYC0
>>276
だいぶわかる
仏教哲学は吸い込まれる魅力があるな
278 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 01:10:48.98 ID:5R771hv+0
>>276
ジャンプってどの方向に・・・?
279 ぼっさん(広島県):2011/02/09(水) 01:13:13.64 ID:yeVFpXYM0
シェイクスピアについての授業を英語で受けてて発狂しそうになった
大人しく訳されたの読むほうが幸せだ 十分面白いし
280 藤堂とらまる(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:13:47.08 ID:l/BweJgyO
>>276
ギリシャ哲学だったら俺だった
281 ちゅーピー(愛知県):2011/02/09(水) 01:16:31.95 ID:ml6/AYmK0
お前ら面白いなw
会って話して見たいww
282 めばえちゃん(広西チワン族自治区):2011/02/09(水) 01:16:46.77 ID:8HghHXu2O
とりあえずH・P・ラヴクラフトは原文読んでもよくわからん
なんかわけわからん表現があるし
283 なえポックル(大阪府):2011/02/09(水) 01:20:07.91 ID:HfikwT0z0
光文社さんよお、悪霊の二巻早くだしてくれや
284 コアラのワルツちゃん(神奈川県):2011/02/09(水) 01:22:28.64 ID:6kWGOjgHP
>>277
坂口安吾は仏教やって頭おかしくなって
文学にいったけどな
285 ウリボー(チベット自治区):2011/02/09(水) 01:25:18.95 ID:5R771hv+0
>>284
それは仏教を学んだからじゃなくて、1日に4時間しか寝れない生活が1年も続けて行ったら誰でもおかしくなると思うんだ
286 ティグ(京都府):2011/02/09(水) 01:33:56.61 ID:/TVg51oT0
ヘミングウェイの老人と海で、シイラとか小エビを食べるシーンが好きだ
なんか妙に生々しい
287 ベストくん(秋田県):2011/02/09(水) 01:35:06.66 ID:h6gwSBGN0
漱石って今で言わんくても大衆文学だろ?
288 キリンレモンくん(神奈川県)
>>245
ひうまんぼんてーじは自作品だろーが
よいものだが