HGST 主要部品を中国産へ

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1 マカプゥ(愛媛県)

日立グローバルストレージテクノロジーズ(HGST)は、ハードディスクドライブ(HDD)の
主要部材であるメディアの生産拠点を3月までに中国・深センに集約する。
生産性を高めることで収益性を改善する。HGSTは、メディア生産を米サンノゼと
深センの2カ所で行っている。サブストレートはアルミニウム製をマレーシア・サラワクで
自社生産、ガラス製は外部調達しているが3月以降、メディアへの加工は深センで
一括することになる。同社の2010年1〜12月期売り上げは5268億円で前年同期比
17%増(ドルベースでは25%増)、営業利益は572億円で同6.2倍と大幅に改善し
ており、日立製作所の収益改善を支えている。HDD出荷台数は1億1380万台で
24%増だった。
 [エレクトロニクス] 

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/201102/07/04601_2121.html