女子高生から高い支持を獲得している米国在住の女性アーティストである
スージー・スパッフォードが描いたイラスト「Suzy’s Zoo(スージー・ズー)」を原作にした短編アニメ
『Suzy’z Zoo だいすき! ウィッツィー』(TBS系)が、今年4月から放送される。
絵本やグッズは多数販売されてきたが、アニメ化は母国・アメリカに先駆け今回が世界初となる。
日本では数年前にキャラクターアイテムが輸入され、
PLAZA(元・ソニープラザ)の店頭で女子高生中心に関心を高めてきた。
その後、10代女性、母親である主婦層、OLらから支持を得て、
キャラクターグッズ売上げNo.1を獲得した人気キャラクターだ。
「Suzy’s Zoo」は、原作者のスージー氏があひるのウィッツィーと、
ウィッツィーの大事なヌイグルミたちの世界を表現したイラスト。
米国を中心に世界中で40年以上にわたって親しまれてきた。
アニメ化にあたりスージー氏は「『Suzy’s Zoo』に生命が吹き込まれました!
すべてが、可愛らしく、原作に忠実な色と動作で、今、生き生きと動いています」と、その出来映えに大満足。
「心を温かくして頂けるものになったと確信しております」と、太鼓判を押した。
世界初のアニメ化を決めた同局プロデューサーの村上仁之氏は「スタッフは手書きによる、
やわらかい線や色塗りのタッチを忠実に再現するよう丁寧な作画やペイント作業を行っています」と、
制作サイドがいかに原作の世界観を忠実に再現することに注力しているかを明かしている。
3DやCGを駆使している最新のアニメの方向性とは真逆をいくともいえる同アニメ。
だからこそ、ノスタルジックな雰囲気を醸す、
ほのぼのとした世界観が多くのファミリーを魅了していくのかもしれない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110204-00000317-oric-ent 依頼13