氷見ブリ豊漁で刺身が半値以下で流通 ブリ最強伝説始まったな

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ななちゃん(神奈川県)

脂が乗り、引き締まった身が特徴の富山県の「氷見ブリ」が豊漁だ。昨年12月から今年1月までに
氷見魚市場(同県氷見市)に水揚げされたブリは過去最高の13万774本に達し、不漁だった昨年
同時期の約30倍。市が統計を取り始めた1998年以降、10万本を超えたのは初めてという。

仲卸業者が産地偽装をしたとして県警の捜索を受けたばかり。漁業関係者は「この機会においしい
氷見ブリを安く食べてほしい」と話している。

富山市のスーパー「大阪屋ショップ赤田店」では刺し身が100グラム当たり298円と、高い時の
半値以下。1月だけでも例年の5〜6倍の量を販売した。

豊漁の理由について、県水産研究所は「今冬に捕れたのは3年前に生まれた魚が多い。幼魚の時に
乱獲されなかったのではないか」と推測。水揚げは氷見地区に集中しており、県全体では平年の2割
増し程度という。

氷見ブリは他産地より高値で取引されるが、明確な定義はなかった。産地偽装問題を受け、氷見漁業
協同組合が定義づくりや商標登録などを検討している。

http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020501000417.html