次世代PSP「NGP」の背面タッチパッドは今後の主流となるか?

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1 ヨモーニャ(東京都)


後ろから触るのって、どうなん?

アップルが2007年に世に送り出したiPhoneは、タッチパネルでの「ピンチジェスチャー(指二本でつまむ動作)」が革命を起こしました。
では、ソニーが発表したPSP後継機「NGP」に搭載される背面タッチパッドは新たな革命となるのでしょうか?

NGPは、前面が有機ELタッチスクリーンとなっているだけではなく、裏面にもタッチパッドが付いています。
前面タッチスクリーンに慣れている人は多いでしょうが、指で画面の上をなぞるため、画面が隠れてプレイしづらいこともありますよね。背面タッチパッドはそれを解決してくれます。

でもこのアイデア自体はそう新しくもありません。
 
スマートフォン業界はすでに、Motorolaが背面タッチパッド「Backtrack」を導入した機種を発売しています。その評価はあまり芳しくないようですが...。

数年前には、こんな奇妙なiPod用の特許が。デュアルスクリーンで、表裏両面がタッチスクリーンとなっています。

ソニーも背面タッチパッドの特許申請をしています。NGP以外にも使う機会がありそうだと見たのか、用途は電話等も含めた携帯デバイス用となっています。

プレイインプレッションでもなかなか好評の背面タッチパッド。実際に体験したブライアン・アッシュクラフト記者は「ギミック的な感じではなく、直感的でシンプル。
2011年版の「ピンチ」となるもの、そして今後も使われ続けるだろう」と語りました。

来年の今頃にはどの携帯デバイスにも背面タッチパッドがついているかもしれませんね。

http://www.kotaku.jp/2011/02/ngp_backtouchpad.html