新日鉄と住金が合併へ。中韓勢やアルセロールに負けたので、合併で規模拡大し国際競争力を高める
1 :
ムーミン(福岡県):
■新日鉄・住金:鉄鋼再編の呼び水に JFEや韓国など注視
3日発表された、12年10月をめどとする新日本製鉄と住友金属工業による合併が実現すれば、
粗鋼生産量では世界第2位の鉄鋼メーカーが誕生し、
世界の鉄鋼業界の勢力図にも大きなインパクトを与えそうだ。
01年に新日鉄が世界1位の座から転落して以降、
日本の鉄鋼業界は官民一体で急拡大した中国勢など新興国メーカーなどの後じんを拝しており、
新日鉄・住金が合併をテコに国際競争力をどこまで高められるか注目される。
また、今回の合併劇がJFEホールディングスや韓国メーカーなどを刺激するのは必至で、
新たな再編の呼び水となる可能性もある。【高橋昌己】
世界の鉄鋼業界ではこれまでも合従連衡が繰り返されてきた。
引き金となったのは06年のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)の発足。
同社を率いるのはインド出身の実業家ラクシュミ・ミタル氏。大胆な企業買収で知られ、
豊富な資金力を背景に欧州の名門メーカー、アルセロールを吸収し、
またたく間に世界1位の鉄鋼メーカーにのし上がった。
一方、生産、需要とも急増する中国では近年、
政府主導によるメーカーの統合再編が加速、大規模化が進んだ。この結果、
09年のメーカー別の粗鋼生産量は1位のアルセロール・ミタルに続き、
2〜4位を中国メーカーが占めるほか、トップ10の5社が中国メーカーとなる激変ぶりとなっている。
続きます
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110204k0000m020102000c.html
2 :
ムーミン(福岡県):2011/02/03(木) 22:33:17.31 ID:3MchPURQ0 BE:1324416645-2BP(1)
>>1の続き
中国勢については「生産効率化のため、統合はまだまだ進む」(日本の鉄鋼メーカー関係者)とも見られ、
新興国の政府や資本主導で巨大化が進む中、
新日鉄といえども手をこまぬいていては業界での影響力を喪失する懸念があった。
最近の国際的な資源価格の高騰も再編の触媒となっている。
世界の鉄鉱石の輸出量のうち、約7割が「資源メジャー」と呼ばれるヴァーレ(ブラジル)、
リオ・ティント(英豪)、BHPビリトン(同)の3社が握る。
価格交渉で不利にならないためには、鉄鋼メーカーの側は生産規模を拡大し、
「バーゲニングパワーを高める必要に迫られている」(業界筋)。
これまでに新日鉄は国内では住金、神戸製鋼と、海外では韓国ポスコ、
インドのタタ製鉄、中国の宝鋼集団などと提携。
住金も独自にドイツのティッセン・クルップなどと提携するなど、国際連合作りを進めてきた。
しかし、提携が中心の緩やかな連合では競争力強化は望めない。
アドバンストリサーチジャパンの長井亨マネージング・ディレクターは
新日鉄・住金合併発表について「メジャーパワーの復活だ。
世界の鉄鋼メーカーの勢力図に変更が起きることになり、
さらなる業界再編を呼び起こす可能性もある」と指摘。
市場では、新日鉄のライバルのJFEや韓国ポスコなどの動きが早くも注目されている。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110204k0000m020102000c.html
3 :
エコてつくん(北海道):2011/02/03(木) 22:34:53.42 ID:gUp/0Rmb0
JFE突き放したな。
水素燃料での鉄製錬プロセス実用化期待
4 :
リーモ(関西・北陸):2011/02/03(木) 22:35:09.00 ID:J+wSa2tjO
ルクセンブルク大公国のかっこよさは異常
5 :
黄色いゾウ(東京都):2011/02/03(木) 22:35:42.11 ID:UqRkcUdD0
自分で散々技術情報垂れ流しといてこれだからな。
日本のジジイは頭が悪すぎる。
6 :
あんらくん(宮城県):2011/02/03(木) 22:35:53.36 ID:N5rW6VI80
これマジかすげー
7 :
エチカちゃん(長屋):2011/02/03(木) 22:36:37.42 ID:q25bBaXI0
野茂英雄の胸中やいかに
> アルセロール
セルロースに見えた
新日鉄はポスコと提携したからダメになった
日本メーカーの独断だった電磁鋼板の最高技術パクられて終わってしまった
10 :
KEIちゃん(新潟・東北):2011/02/03(木) 22:41:08.05 ID:QrEEBKoEO
巧妙なミルキィスレ
11 :
暴君ハバネロ(関西):2011/02/03(木) 22:44:09.98 ID:oJ2z5IUbO
一位の企業と組めや
馬鹿じゃね
POSCOに追い抜かれたNSC