新燃岳、189年ぶりマグマ噴火 予知連会長が言及
霧島山(宮崎、鹿児島県)・新燃岳の噴火について、火山噴火予知連絡会長の藤井敏嗣・東大
名誉教授は28日、共同通信の取材に対し、地下のマグマが上昇して噴き出したことによる「マ
グマ噴火」であるとの見方を示した。
藤井名誉教授らによると、本格的な火山活動といえるマグマ噴火は、新燃岳では1822年以
来、189年ぶり。
今回の噴火は、1959年以来、52年ぶりの爆発的噴火となったが、59年の噴火はマグマ
そのものの噴出は確認されておらず、マグマが周囲の地下水に触れることなどで起きる「マグマ
水蒸気爆発」か、地下水が熱せられたことによる「水蒸気爆発」だったとみられている。
藤井名誉教授は、発泡した軽石が今回は飛んでいることなどから「本格的なマグマ噴火」と指
摘。「今回の活動は59年の噴火のレベルを超えている」とした上で「さらに活動規模が大きく
なる可能性も否定できないが、現時点では見通しがつかない」と説明した。
さらに「噴石の危険があるので、規制範囲にとらわれず、山にはできるだけ近づかない方がい
い。外出する際は頭を保護するヘルメットなどを着用すべきだ。大量の降灰で土石流も起きやす
くなっている」と警戒を呼び掛けた。
2011/01/28 20:17 【共同通信】
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785 :動け動けウゴウゴ2ちゃんねる :2011/01/28(金) 20:44:24 ID:4gzcVjBfO
にゅそくみんならいつもこころにまぐまだよなすれ
http://www.47news.jp/CN/201101/CN2011012801000981.html