マンガ好きが選ぶ「2011年に流行るマンガ」は?−アイシェアと新潮社が共同調査
大人でも漫画を読む人は多いが、今、求められているのはどのような作品だろうか?
また、2011年にはどのような漫画が流行るのだろうか?
1月21日、月刊コミック@バンチを創刊した株式会社新潮社とアイシェアは共同で
「2011年漫画の流行に関する意識調査」を実施。漫画好きの男女1,205名からの回答を集計し公開した。
回答者の漫画を読む頻度は『週に2回以上』(「ほぼ毎日」、「週に4〜5回」、「週に2〜3回」の合算)が36.8%、
『週に2回未満』(「週に1回」、「月に2〜3回」、「月に1回」の合算)が27.2%、「読みたい作品がある時だけ」が35.9%。
● 男性の好みは「シンプルで笑えるマンガ」
漫画好きな人に読みたいと思うのはどのような漫画かを聞いたところ、「笑える作品(74.0%)」が1位で、
「感動できる作品(64.3%)」がそれに続いた(複数回答)。
不景気などの暗いニュースが多い中、明るい気分になれる作品が好まれているようだ。
読みたいと思う漫画の画力については「画力が高い方がいいが必須ではない」が51.2%で最多。
ストーリーは、男性が「シンプルなストーリー(53.8%)」を好むのに対し、
女性は「複雑なストーリー(50.9%)」を好む傾向がみられた。
● 「男性向けマンガ」に女性からも支持
2011年に流行る漫画はどのカテゴリから出ることが多いと思うかを予想してもらうと、
「男性作家が描いた少年向け漫画(36.1%)」が最多。1位は男女同様だったが、
男性の2位は「男性作家が描いた成人男性向け漫画(29.5%)」、
女性の2位は「女性作家が描いた少年向け漫画(15.5%)」と異なる結果になった。
以下ソース
http://japan.internet.com/wmnews/20110121/6.html http://japan.internet.com/img/article/wmnews/0121ishare01.jpg