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388 エビ男(東京都)
小田急で駅のシャッター開け忘れ 客「大切な用事があるのにどうしてくれるのか」

入り口シャッター開け忘れ 乗客8人 始発乗れず 小田急・はるひ野駅


 二十日朝、小田急多摩線の「はるひ野」駅(川崎市麻生区はるひ野五)で、
入り口のシャッターが開かず、乗客八人が始発に乗り遅れる被害にあった。

 小田急によると、はるひ野駅は、午前七時半から勤務につく職員が前夜から宿泊しているが、
シャッターは新百合ケ丘駅から遠隔操作で午前五時十分までに開けることになっている。
この日は、新百合ケ丘駅の職員が開けたつもりになって操作し忘れた。

 始発電車(唐木田発新百合ケ丘行き上り)のはるひ野駅到着と同時刻の五時十九分に、乗客から
「シャッターが開いていない。どうしたらいいのか」という電話が登戸駅に入り、同二十分に開けたが、
駅前にいた乗客八人は始発に乗れなかった。八人は次の同三十九分に乗ったが、小田急によると、
乗客から、大切な用事があるのにどうしてくれるのかという強い抗議を受けたという。

 はるひ野駅は、シャッター以外に券売機、精算機などを新百合ケ丘駅からの遠隔操作に頼っている。
新百合ケ丘駅の職員は操作完了後、チェック簿に完了の印をつけ、それを上司がチェックする仕組みになっている。

 端末を見ればシャッターが開いていないことは分かるが、職員がチェック簿に誤記することは
想定していないため、上司が端末を見るシステムになっておらず、ミスに気付かなかった。

 はるひ野駅に宿泊している職員がいるのに、客が駅前で待ちぼうけを食らったことも
乗客の不信感を招きそうだ。勤務体系上は、あくまでも午前七時半の勤務開始のために宿泊している。
しかし、それは小田急内部の取り決めにすぎない。寒空の下、電車待ちする利用者が納得できる
“お客さま商売”にふさわしい対応を考えてほしい。  (市川隆太)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20110121/CK2011012102000035.html