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140 みったん(東京都)
「喘息は気持ちの問題」科学的に証明

気管支ぜんそくのたんを切る武田薬品工業の消炎剤「ダーゼン」の効果を再確認する試験で、
期待される効果が認められなかったことが19日、厚生労働省の医薬品再評価部会で報告された。
効かないことが確定すれば、承認取り消しの可能性もあるが、
同部会はさらに検証の必要があるとして、継続審議を決めた。
ダーゼン(一般名セラペプターゼ)は1968年に承認された、医師の処方が必要な飲み薬。
慢性副鼻腔(びくう)炎などの炎症抑制にも使われ、年間約67億円(2009年度)を売り上げる。

同社が00〜09年、慢性気管支炎の患者311人のうち156人にダーゼン、
155人に偽薬を投与して比較したところ、いずれも6割以上の患者で症状が改善し、
差がなかった。部会では、ダーゼンに似た薬も検討すべきだとの意見も出た。

武田薬品工業は「コメントは控えたい」としている。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110119-OYT1T00890.htm