Macソフト開発者と米Appleのセキュリティ管理がずさんなせいで、
Mac App Storeからダウンロードしたアプリケーションの違法コピーや改変が可能となっている――。
一部のユーザーから1月6日、そうした報告が寄せられた。
AppleがMac OS X用のアプリストア「Mac App Store」をオープンしてから24時間もしないうちに、
PastebinやDaring Fireballといったユーザーフォーラムには、
「有料アプリの中には、App Storeの領収書の有効性確認を適切に行わないものがあり、そのせいで、
そうしたプログラムは簡単に無料で入手できるようになっている」との報告が相次いだ。
投稿された手順によると、Mac App Storeから正規にダウンロードしたいずれかのプログラム――有料版であれ無料版であれ――からApp Storeの領収書をコピーしてペーストすれば、
別の有料アプリの有効性確認に利用できるという。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1101/11/news047.html