「もう音楽じゃ食えない!」 中堅グループの休止・解散が激増。どこかが中抜きしてんじゃね?

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1 ミミハナ(catv?)
「もう音楽では食えない!」相次ぐ中堅グループの休止・解散劇
音楽グループの活動休止・解散が相次いでいる。今年に入ってからも、アカペラユニットRAG FAIRが
無期限の活動休止、ロックバンド椿屋四重奏が解散を発表した。

「この時期に休止や解散のニュースが増えるのは、年度末に向けて、レコード会社との契約が満了する
ケースが多いからです。契約期間中はレコード会社からマネジメント事務所に対し、育成金などの名目で
一定の金額が振り込まれますが、これが止まってしまえば、事務所はバンドメンバーに給与を
払えなくなってしまう。
今回のRAGFAIRと椿屋四重奏の場合は、メンバーの個人的理由が大きかったようですが、資金不足で
泣く泣くバンド解散に至るケースは多いですね」(マネジメント事務所)

一時はJポップ界の人気者であったRAG FAIRも、近年はセールスが伸び悩み、ボーカルの土屋礼央の個
人活動が目立つくらい。大手事務所ナベプロの力をもってしても、彼らの人気を復活させるのは難しかったようだ。

また、あるバンドマンが匿名を条件に、ミュージシャンの生活事情を打ち明ける。

「椿屋四重奏のベーシストが引退を発表しましたが、身につまされる話です。今の時代、メジャーデビューしても
給料は10万円もあればいいほうで、印税収入などを足しても20万円がやっと。
一方、スタジオミュージシャンのギャラ単価も激減していて、バンドをやめても活路はありません。
地元に帰って再就職するのが、経済的には一番安定しているのです」
http://www.cyzo.com/2011/01/post_6362.html