衣料品店で試着中にわざとズボンを下ろして、「パンツを見られた」と店側に因縁を付けて金を脅し取ろうとしたとして
恐喝未遂罪で起訴された男が15日、警視庁千住署に覚せい剤取締法違反(所持、使用)の疑いで再逮捕された。
再逮捕されたのは東京都足立区栗原、無職、橋本敦夫容疑者(27)。捜査関係者によると、同署員が恐喝未遂事件で逮捕した際に
橋本容疑者の所持品を調べたところ、覚醒(せい)剤0・157グラムが見つかり、尿検査で陽性反応が出た。
橋本容疑者は「自分で使うために持っていた」と供述しているという。
逮捕容疑は昨年9月下旬〜10月13日にかけて、都内または周辺で覚醒剤を所持、使ったとしている。
橋本容疑者は10月、足立区の衣料品店の試着室で大きいサイズのズボンを試着して自ら脱ぎ、男性店員に
「俺のパンツ姿をお客さんに見られた。どうしてくれるんだ。100万円寄こせ」と脅した恐喝未遂容疑で逮捕されていた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/110115/crm1101151242011-n1.htm