阪神大震災の犠牲者を悼み、兵庫県伊丹市の昆陽池(こやいけ)公園で16日夕から17日
未明にかけて行われる「追悼のつどい」に向け、同市立笹原中の生徒約480人が14日、
つどいで使われるろうそくにメッセージを書き込んだ。当日、犠牲者数と同じ6434本がともされる。
震災後に生まれた生徒たちは、「命の大切さをずっと忘れません」「亡くなった人の分まで
強く生きていきます」などと黒色や青色のフェルトペンで記した。
3年の女子生徒は「母はおなかの中にいた私を守ってくれた。多くの人に生かされているとの
意識を持ち、震災を語り継いでいきたい」と話した。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110114-OYT1T01093.htm