http://www.kotaku.jp/2011/01/sony_fireback_hackers.html BANも通り越して、いきなり法廷ですよ。
昨年末からにわかに浮上したPS3ハック問題について、ソニーが法的手段に出た模様。
これは被告であるハッカー「geohot」ことジョージ・ホッツ氏と、
ハッキンググループ「fail0verflow」のメンバーがウェブサイトで公開した文書から明らかになったもの。流れを追うと次のような感じです。
11日100+ 件、米SCEはPS3の技術的セキュリティ対策を潜り抜けるあらゆる行為に対して、仮差し止め請求をカリフォルニア州連邦地裁に申し立てました。
翌12日100+ 件には申し立てが認められ、仮差し止めの命令が下されています。
その後、上記サイトに米SCEからの訴状も公開され、この件は法廷で争われることが明らかになりました。
訴状によると、ハッカーたちが公開したルートキーやツールはデジタルミレニアム著作権法およびコンピュータ不正行為防止法などに違反し、
故意にPS3を海賊行為の危険にさらしたとのこと。
また、被告のホッツ氏はPayPalの口座を通じて、ハッキングの違法行為で収入を得ていたとも書かれています。
米Kotakuが問い合わせたところ、米SCEは仮差し止め請求が事実であることを認めましたが、訴訟についてはコメントを控えるとのこと。
裁判はまだまだこれからのようですが、続報が入り次第お伝えします。