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1 マストくん(神奈川県)
「子どもミュージカルフェスタin奥州」は8、9の両日、奥州市胆沢区の胆沢文化創造センターで開かれた。
同市の児童生徒による「いさわジュニアミュージカルスクール」の開講10周年を記念し、
姉妹都市の静岡県掛川市から「シオーネキッズミュージカル」が初参加。表現力豊かな演技を披露し、
互いに交流を深めた。「美女と野獣」には全員が出演。愛と希望の舞台を約150人でつくりあげ、感動を共有した。

 NPO法人胆沢文化会館自主事業協会が主催し、初めて2日間開催した。9日はいさわジュニアが
「雪んこ」「虹色の少年たち」を、シオーネが「どろぼう学校」を披露した。

 「美女と野獣」は8日夜に上演。いさわジュニアを指導するNPO法人劇団ゆう(滝沢村)を中心に、奥州、掛川両市の子どもたちも出演した。

 約2時間半の大作の中で子どもたちは軽快なダンスや表情豊かな演技を披露。フィナーレには全員が登場し、
会場を埋めた市民は大きな拍手を送った。

 共演を掛川市の児童は心から楽しんだ様子。掛川一小6年の岩林奎恵(ふみえ)さんは「緊張したけど元気に演じた。
岩手のみんなは上手」、大坂小4年の羽田沙樹さんも「張り切ってできた。とっても楽しい」とそれぞれ話した。
5月から練習に励んだいさわジュニアのメンバーにも充実感が広がった。胆沢一小6年の松戸菜莉さんは
「下級生の面倒を見ながら頑張ってきた。大変だったけどいい舞台ができた」と話し、伊藤優衣さん(同6年)は
「みんなを笑顔にするような演技ができた」と、それぞれ演劇を通し大きく成長していた。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110110_9