豊中2遺体は姉妹、多額相続税抱え4億円借金も
大阪府豊中市のマンション一室で、極度にやせ細った状態の遺体で見つかった女性2人の身元について、
豊中署は11日、この部屋に住む姉の奥田紀代美さん(63)と、妹の久美子さん(61)と判明したと発表した。
知人などによると、姉妹は少なくとも約5100万円に上る相続税を抱え、2001年以降、国税当局に所有
不動産を差し押さえられた。一方で4億円以上を借金して同マンションを建てたという。その後、マンションは
裁判所の強制管理物件になっており、同署は姉妹がマンション経営に失敗するなどして、次第に困窮して
いったとみている。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110112-OYT1T00188.htm