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417 ヤン坊(大阪府)
製作費わずか5,850円のゾンビ映画

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 約5,850円(45ポンド)という低予算で製作された映画『コリン LOVE OF THE DEAD』が
3月5日より日本でも公開されることが明らかになった。各国の映画祭で話題となった本作を監督したマーク・プライス監督
には、早くも大手映画会社からオファーが来ているという。(1ポンド=130円計算)

 本作は、プライス監督が、製作、脚本、撮影、編集、録音を一人で手掛けた、製作費約5,850円という新世代のゾンビ映画。
プライス監督は運送会社で夜勤をしながら脚本を書き、撮影は休日を中心に18か月かけて行うという徹底した倹約ぶりを披露。
劇中に使用された銃声などの効果音も、お祭りの日に遠くから聞こえていた花火の音をビデオカメラでとり、パソコンで加工したもの。
編集も監督自前のパソコンで行われた。

スタッフ、キャストの多くは監督の知人、友人であり、もちろんギャラはゼロ。彼らに提供された紅茶やビスケットといった軽食類も
持ち寄りだ。大量のゾンビが押し寄せる場面のエキストラは、FacebookなどのSNSを通して募集され、出演者は汚れてもいい自前
の衣装に、ゾンビメイクを施して、ゾンビに変身した。

 本作は、ゾンビの発生により世紀末的世界となったロンドンを、自らもゾンビとなってしまった青年コリンが、恋人との思い出の場所を
目指してさまよう姿を描いた作品。特殊メイクは映画『ネバーランド』『ザ・ウォーカー』といったハリウッド作品にも参加したミシェル・ウェッブ
が担当しており、とても1 万円以下で製作されたとは思えない見事なゾンビメイクに仕上げている。

詳細はURL
http://www.cinematoday.jp/page/N0029520