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252 雪ちゃん(チベット自治区)
「最後までやり遂げられない」「物事を始めるのが苦手」「集中力がない」 ADHDは甘え

兵庫県内の各自治体が実施した1歳6カ月児健診と3歳児健診で、注意欠陥・多動性障害(ADHD)などの発達障害が疑われる乳幼児が、全体の約5%に上ることが6日、県の調査で分かった。
発達障害の出現率を示した調査は全国でも例が少ない。県は2011年度にも各健診の項目、内容を検証し、さらに障害の早期把握や各市町への支援ができるようにする方針だ。

調査は、09年度に県内の市町(神戸市と姫路など中核市3市を除く)が実施した1歳6カ月健診、3歳児健診の結果を精査した。

受診した乳幼児数は両健診とも各約2万1千人で、受診率はいずれも約95%。05年の発達障害者支援法施行後、早期発見のため県が作ったマニュアルなどを使い、異常の有無などを分類した。

その結果、1歳6カ月児健診で、言葉の遅れといった精神発達面の異常が見つかったのは4463人(20・8%)。このうち、乳幼児の行動観察や母親の聞き取りから、発達障害が疑われるのは1091人(5・1%)だった。
 
3歳児も同様の診察で、精神面の異常が見つかった2989人のうち、1207人(5・7%)が発達障害と見られた。

県は11年度にも健診項目、内容を検証。早期発見に結びつける方法や、その後の支援を検討することにしている。3歳以後に発達障害が見られる幼児や児童もいることから、フォローのあり方なども見直すという。

厚生労働省によると、発達障害の出現率を類推できる調査は、02年に文部科学省が小中学校の教諭に学校での状況を聞き取り、6・3%とした全国調査のほかは、例が少ないという。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003721861.shtml