本日、ルセーフ大統領と会えたのは、時間の制約がありで、結局は麻生特派大使だけでした。
しかし、大統領側から明日特別に代表団との懇談の時間を取ってくれたようです。
貴賓室でルセーフ氏とのやり取りから麻生特使の話。
『「二年前より表情が良くなった、選挙のせいだろう、逞しくてきれいになりましたね」と本当にそう思って言ったのだが、
彼女は大変うれしそうで、各国代表団に聞こえるように、「麻生は日本で、外相、総理大臣として二度も丁重に会ってくれ、対応してくれた。
日本はブラジルの大事な友人である。明日もう一度会いましょう」と返答してきた。他国の代表がなぜ日本は特別なのかと羨望の眼差しとつぶやきを受けたよ』。
21時、今日最後の日程の大使公邸での伯日議員連盟の議員団との交流会です。
7人のブラジル議員が集合(そのうち日系議員が4人)し、今年の先の選挙で落選された人や、二年前の100周年の際は、
下院議長として皇太子殿下を議場に迎えた大物議員も居られました。
この方キナレスさんは、この議場での式典で、殿下自身の挨拶の前に、50周年当時にされた当時の皇太子(現天皇陛下)
のあいさつを予告なしにテープから流すと言うハプニングを演出した立役者で、あのときの感動的な場面を麻生団長と共に思い出し、交流会は大いに盛り上がりました。
1月1日河村建夫記(ブラジルより)
http://tspark.no-blog.jp/oyayubi/2011/01/3_05c3.html