日本で加熱する中国語学習ブームに存在する「危機」―中国メディア
Y! 【社会ニュース】 【この記事に対するコメント】 2010/12/31(金) 12:01
経済の結びつきが強まるにつれて日本国内で中国語を学習する日本人が増加している
状況とその背景、そして「中国語ブーム」に存在する問題について述べた文章が新浪網に
掲載された。
これは「日本の中国語ブームの背後にあるもの」というタイトルの文章で、冒頭に
東京四谷にある中華学校の状況について紹介している。この学校では定員37名に対して60
名以上が応募するという人気になっているという。通常は両親が中国人の児童が入学する
が、近頃ではハーフ、さらには両親が日本人という児童までが日本語と中国語の
バイリンガル教育を受けている。学校の校長によると、このような状況は前代未聞たと
いう。
また、中国が日本にとって最大の貿易パートナーとなっており、冷え切った政治関係
とは裏腹に日本の大型企業への中国投資や、サービス業の中国進出が拡大している状況
から、日本人の中国語学習ブームがさらに熱を帯びているとし、中国のモデルコンテスト
に出場した日本のモデルが流暢な中国語を話し、他の日本人女性から羨ましがられた
という話を紹介した。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1231&f=national_1231_056.shtml