年末年始:「正月は家族でゆっくり」 県内でも帰省ラッシュ始まる /山口
年末年始を古里で迎える人たちの帰省ラッシュが29日、県内でも始まり、JP各駅や
空港などでは荷物を抱えた家族連れや出迎えの人らが多く見られた。【井川加菜美】
JR西日本広島支社によると、帰省客による下りのピークは29、30日の見込み。
山口市の新山口駅に29日午前に到着した新幹線「のぞみ」の自由席の乗車率は最高13
0%だった。長門市西深川の妻の実家に親子3人で帰省するという大阪府高槻市城南町、
会社員、野田純平さん(31)は「孫の顔を見せたくて。正月はゆっくり過ごしたい」と
笑顔を見せた。Uターンラッシュのピークは1月3日の見込み。
西日本高速道路お客様センターによると、県内の高速道路は29日、下りの交通量は
平日並みで昼過ぎまで渋滞はなかった。年末の下りは分散傾向で、上りは1月3日に山陽
自動車道で断続的に渋滞が発生しそう。
山口宇部空港事務所によると、東京からの下り便は29〜31日は毎日全8便が予約で
埋まり、上り便は1月2〜5日が満席だという。
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20101230ddlk35040159000c.html