お前ら自分の血圧いくつぐらいか知っとけよ 俺は200以上だけど
血圧測定者のうち41%は数値を管理,一方で測定の習慣化を促す仕掛けが課題に
「デジタルヘルス ニーズ実態調査」から(4)はてなブックマーク
2010/12/27 10:00小谷 卓也=日経エレクトロニクス
健康維持や病気予防のために実行している行為のうち,その行為を記録している割合が最も高いのは「血圧」――。
日経BP社と日経BPコンサルティング,デジタルヘルスOnline が実施した,ライフスタイルに関するアンケート「デジタルヘルス ニーズ実態調査」から,
このような結果が明らかになった(表1)。調査の概要は,本連載の第1回目の記事に示した通り。
定期的に血圧を測定している人のうち,その数値を記録していると答えたのは,約41%に上った。
体重/体脂肪率を記録しているのは約28%,ウォーキング(歩数など)が約18%と続いた。他の項目に比べ,
血圧の記録率が際立って高いことがうかがえる(それぞれの項目の母数に相当するのは,第1回目の記事における表6の回答者)。
血圧の記録率が高い理由としては,日常的に血圧を測定している人は,健康維持や病気予防という目的意識がより明確であることが考えられる。
また,血圧の場合は特に,その時々の測定値だけでなく,相対的な変化を把握することに大きな意味があることが影響していると推測できる。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20101224/188371/