ねえ今夜なに恐れる?

このエントリーをはてなブックマークに追加
1Wなんとか ◆WgrkHsssGQ

恐れる気持ち変わらず

「ほら大きいでしょう。こんなに大きいのは県内ではなかなかいませんよ」

横浜市瀬谷区で52頭の乳牛を飼育する相沢緩始(ひろし)さん(52)が、自慢の1頭「オーガスタララミゴハン」を連れてきた。
1歳10カ月のホルスタイン種の雌牛。愛称は「ララミ」。今年10月、美しさを競うコンテストの全国大会に挑むつもりだった。

だが、宮崎県で4月に発生した口蹄疫(こうていえき)の影響で、夏に大会の1年間延期が決まった。

相沢さんも口蹄疫対策に追われた。牧場の入り口に消毒用の石灰をまき、牛小屋の入り口には
消毒液の容器を置いて靴底を洗った。近くの小学校で開いてきた乳搾り体験は中止になった。
以前は、親子連れが牧場に入ってきて牛とふれあうこともあったが、牧場の門に
「伝染病予防のため、関係者以外立ち入り禁止」と張り紙をしてから、来客はなくなった。

8月末に宮崎県が終息宣言を出し、消毒は11月ごろにやめた。乳搾り体験の学校訪問は12月から再開した。
「もう大丈夫だと自分に信じ込ませる意味もありました」

それでも、口蹄疫を恐れる気持ちは変わらない。門の張り紙はまだ、そのままだ。
「侵入経路が特定できなかった。不特定多数の人が入るのは勘弁してほしい」

全国大会は5年に1度しか開かれない。相沢さんはララミの体を毎日洗い、時間をかけて大切に育ててきた。

大会に向けて、体作りの運動を始めた当初、ララミは歩くのを嫌がった。運動用の機械が口元に結んだロープ
を引っ張ると、顔が赤く腫れ上がった。「かわいそうだな」と思いながら、大きな体を家族の手を借りて押した。
(略)

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000281012240001
2 湯豆腐(埼玉県)
言わせんな恥ずかしい