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フェリー 割引料金でにぎわう 12月23日 14時49分
岡山県玉野市と高松市を結ぶフェリーで、休日などに車で利用する若者を対象に、
料金を片道1000円に割り引く社会実験が行われていて、祝日の23日、大勢の利用客が
訪れています。
この社会実験は、フェリーを運航している2つの会社が若者の利用客を増やそうと始めました。
フェリーと競合する瀬戸大橋の通行料金が上限1000円となる休日などに、岡山県玉野市の
宇野港と高松港を結ぶ航路を、車で利用する24歳以下の若者を対象に、料金を1000円にして、
通常より軽自動車で980円、乗用車で1480円安くしています。
祝日の23日は、宇野港のフェリー乗り場に学生ら若い利用客が次々と訪れ、運転免許証を
示して年齢を確認してもらってから切符を購入していました。
岡山市の18歳の女性は「ふだんフェリーには全然乗りませんが、安くなったので遊びに行くことにしました」と
話していました。
フェリー会社では「赤字覚悟の実験だが、若い人にフェリーを利用した旅のよさを認識してもらい、
将来の利用増加につながればと考えている」と話していました。
この社会実験は、年内は23日から26日までの4日間、年明けは正月の三が日や成人の日など
6日間、行われることになっています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101223/k10013032401000.html http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1293065271/155