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宅配をやめて激安にしたピザ屋が出てこない不思議


そば粉料理、優勝はピザ　箕輪の「幸せ新そば祭り」

　上伊那郡箕輪町で１９日、初の「みのわ幸せ新そば祭り」が開かれ、そば粉料理のコンテストは、
生地にそば粉を練り込んだピザを出品した伊那市前原の飲食店経営藤沢久美子さん（４２）が優勝した。
主催者の町は、優勝作品をはじめ応募作品のレシピを町ホームページや広報紙で紹介し、そば料理の普及を図る。

　藤沢さんのピザは、強力粉とそば粉を混ぜて生地を作り、みそで和風の味付けにした。
そば粉の色を出し、食感も良くしようと、粉の配合割合を変えて何度も試したという。
「優勝を狙っていたのでうれしい」と笑顔だった。

　準優勝は、同町中箕輪の会社員加古しずかさん（２７）が生地とクリームにそば粉を使って作ったロールケーキ。
そば粉だけで作った生地は粘りが出てしまい、形にしていくのに苦労したという。

　町内外の１８の団体・個人から３８点の応募があり、５点が１次審査を通過。
祭りに訪れた客２００人が試食して投票した。大阪府立園芸高校バイオサイエンス科の生徒が考えた、
そば粉を練り込んだたこ焼きは特別賞に選ばれた。
祭りでは、そば打ち体験や新そばの無料提供もあり、家族連れなどでにぎわった。

http://www.shinmai.co.jp/news/20101220/KT101219SJI090008000022.htm