道頓堀タクシー暴走事故は運転手のミス。プリウスに欠陥無し。
タクシー暴走:74歳男を書類送検 運転ミスが原因 大阪
大阪・ミナミの道頓堀で今年7月、タクシーが暴走し通行人5人が軽傷を負った事故で、大阪府警は20日、元タクシー運転手の男(74)
=大阪市大正区=を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(定員外乗車、業務上過失建造物損壊)の疑いで、大阪地検に書類送検した。
男は「車が勝手に加速して暴走した」と過失を否定しているが、府警は、アクセル操作などの運転ミスが暴走の原因と判断した。
送検容疑は7月8日午前1時半ごろ、大阪市中央区宗右衛門町で、定員より1人多い5人の客を乗せてタクシーを運転中、運転操作を
誤って暴走。歩いて通行中の男女5人(21〜49歳)をはねたうえ、飲食店案内所に突入してガラス戸を壊した、としている。
南署によると、男は「ブレーキを踏んでも止まらなかった」などとしているが、タクシーに故障や構造上の不具合は確認されなかった。
男は事故後に退社した。【安藤龍朗】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101221k0000m040025000c.html