【速報】富山県で鳥インフルエンザ
富山県は17日、高病原性鳥インフルエンザが疑われるハクチョウが同県高岡市の高岡古城公園で見つかったと発表した。
簡易検査で陽性反応が出たため、県はウイルス分離検査を実施し詳しく調べている。
あらためて陽性と判定された場合、動物衛生研究所(茨城県つくば市)でウイルスの毒性などを検査する。
県と高岡市によると、感染の疑いがあるのは、同公園内にある動物園が堀で放し飼いしていたコブハクチョウ。
16日午前に死んで見つかったひなと成鳥の2羽を調べた結果、ひなが陽性、成鳥は陰性だった。
10〜13日にも3羽が死に、うち1羽を検査したが陰性だった。
動物園のほかの動物や、周辺約10キロの養鶏場などでは異常は確認されていない。
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101217/bdy1012171825005-n1.htm