ネットで個人情報が流出とか怖すぎるんだけど 子どもは情弱だな
ネットで子ども中傷、個人情報の流布が9割
岡山県教委は、インターネット上で子どもたちを中傷するなどの不適切な書き込みを監視する「ネットパトロール事業」の4〜9月分の実施状況をまとめた。
不適切な書き込みは4754件見つかり、うち個人の実名や顔写真などを掲載する「個人情報の流布」が9割近くを占めた。
県教委指導課は「学校や家庭を通じて、ネット上のモラルやルールを子どもたちに教えていくことが必要」としている。
パトロールは、インターネットを通じたいじめや犯罪被害などから子どもたちを守るため、2009年10月から実施。
民間業者に委託し、県内全公立学校(661校)を対象に調査。6か月ごとに状況を公表している。
学校別では小学校19校、中学121校、高校65校、特別支援校1校で該当。内容別では、
〈1〉本人や他人の名前や電話番号、顔写真などを掲載する「個人情報の流布」が4198件(88・3%)〈2〉「いじめ・中傷」は69件(1・5%)
〈3〉自殺願望や自傷行為など「トラブル」は39件(0・8%)〈4〉喫煙の写真を載せるなど「不法行為」が27件(0・6%)――。
犯罪予告や子どもの生命にかかわる緊急性が高い「リスクレベル高」は0件だった。
(2010年12月19日14時04分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101219-OYT1T00266.htm