マツコがAKB48を完全否定「ファンはモノを考えない連中。与えられた情報を疑うこともしない」

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1 キムチ鍋(東京都)

2010年10月に刊行されたマツコの著作「世迷いごと」(双葉社)で、芸能人を中心に女性著名人に毒舌を連発しているという。
早速、同書を入手して読んでみたが、特に興味深かったのは、AKB48と西野カナに言及した章である。
AKBへの投票のために膨大な数のCDを購入させる商法について、それに乗るファンの心理を代弁して次のように述べている。
「そんなにカネを使ったんだから、アソコ触った手のまま、握手会に行きたくもなるよね。警備に引き離されるまで、
ず〜っと手を握っていたくなるよね。じゃなくちゃ、割りに合わない」。
今やオタク的価値観が一般化したことが、感情移入もしていない女子高生までAKBを絶賛する背景にあると、マツコは分析する。
一方で、彼女たちにとって西野カナがカリスマであることが気になるという。「唯一、引っ掛かったのは、あのボキャブラリーで
よく歌詞なんか書こうと思ったものねってこと」、「こんな薄っぺらい歌詞を、何の疑いもなく支持してしまっている
女子高生たちの精神構造もわからないの」と言いたい放題だ。
そして、両者の違いに言及する。西野の場合、ボキャブラリーは貧困だが、歌詞を書いているからチャチャを入れられるという。
だが、AKBは「彼女たちが何かメッセージを発しているのを、聴いたことも見たこともない。AKBに関しては、何もわからない。
それ以前に、わかりたくないのかも」と、その存在意義に疑問を付した。
さらに、AKBと西野のファンの共通性を挙げる。「おそらく与えられた『情報』そのものを楽しんでいるだけなのね。
でも、もうそれだけでありがたいのね。メディアがラクして出してきたものを、みんな、ものを考えないから、そのまま
脳みその中に入れているのよ。その情報について、疑う作業もせずに、全部体内に入れてしまうの」という。
(略)
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