【チンポプラ】 水嶋ヒロ先生の「KAGEROU」 発売2日目で68万部に

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244 銀世界(埼玉県)
〜1年前〜
両津「へえ、あんた出版社の社長なのか」
社長「はぁ、最近は出版不況でほんと苦しいんですよ」
両津「ふーん…よし、わしに任せろ!いいアイディアがある」
社長「ホントですか?ありがとうございます!」
両津「水嶋ヒロとか言うやつがいたろ!最近事務所辞めて作家になるって言ってたやつ」
社長「タレント本ですか…」
両津「そうだ、ただし本格作家としてデビューさせよう!お前んとこの賞に応募させて優勝してもらう」
社長「いや、しかしそんな上手くいくとは…」
両津「バカ!やらせに決まっているだろ!賞金出す予算も無いだろうから、受賞後に辞退させろ」
社長「しかし毎年選考があるので、そんな不正を続ける訳には」
両津「来年からは賞金を10分の1にすりゃあいい。ともかく話題性だ!」


社長「両さん水嶋ヒロの応募作見たけど酷いよ!こんな素人作品をいくら何でも大賞には…」
両津「いいんだよ!ゴーストライター使って適当に読めるようにしとけば!」
社長「しかし…」
両津「アイドルに群がるファンだって、歌の芸術性など問題にしてない!
どうせケータイ小説しか読まないようなバカが買うんだ。客は本の背表紙しか重視しないんだぞ!」

〜数日前〜
社長「両さんやったよ!初版は異例の注文数が入ったよ!久々の大ヒットだ!」
両津「よーしどんどん刷れ!わしへのリベートも忘れるなよ!」
社長「ただ…やらせを疑う声がインターネットで根強くて、我が社のイメージダウンが」
両津「じゃあ返品されて廃棄処分に困ってた本があったろ、あれを奄美黄島に送れ!水嶋ヒロからってな」