グレート・サスケ氏を提訴=マスク職人「代金未払い」―東京地裁 (時事通信)
プロレスラーで元岩手県議のザ・グレート・サスケ氏(41)が着用するマスクの代金が支払われていないなどとして、
マスクを制作してきた東京都葛飾区の男性が14日までに、サスケ氏と同氏が社長を務める「みちのくプロレス」
(同県滝沢村)を相手に、計約430万円の支払いを求めて東京地裁に提訴した。サスケ氏は同日の第1回口頭弁論にマスク姿で出廷した。
訴状などによると、未払いとなっているのは、男性が1998年3月〜今年8月に納品したマスクなどの代金。
マスクは1枚数万円で、県議会で着用するための「議会用」や「結婚式用」も含まれている。
サスケ氏は8月末、自身のブログで男性が制作したマスクを批判。男性は「長い付き合いだから
支払いを猶予してきたのに、侮辱された」として、提訴に踏み切ったという。名誉毀損(きそん)を理由に慰謝料の支払いも求めた。
サスケ氏は所属する芸能プロダクション会社を通じて「代金は徐々に支払う合意ができていた」などとコメントした。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_district_court2__20101214_2/story/101214jijiX179/