民主・岡田幹事長に死相が出ている

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 冷え性(兵庫県)

民主党は13日午後の役員会で、小沢一郎元代表の国会招致問題を協議する。
岡田克也幹事長は衆院政治倫理審査会の議決を目指す方針を決めたい意向だが、輿石東参院議員会長ら小沢氏側は招致に反対で、対立は深刻化している。
現有確保にとどまった12日の茨城県議選の結果は菅政権に打撃で、執行部が招致決定を押し切った場合、小沢氏側の政務三役が辞任するとの声もあり、
党内情勢は緊迫化している。【朝日弘行、葛西大博】

 役員会に先立つ13日午前、岡田氏と輿石氏が国会内で会談した。
事態収拾を探る動きとみられる。

 小沢氏側は13日午前、若手・中堅衆院議員で作る一新会メンバー17人が国会内に集まった。
別の小沢氏支持の議員ら約40人も会合を開き、「岡田幹事長は党内の結束をはかるべきで党内の混乱を招く暴挙を断じて許すことはできない」との決議文を採択した。

 小沢氏は12日夜には鳩山由紀夫前首相、輿石氏と協議した。
「党を分裂させるようなことはできない」「小沢氏招致を無理に決めたら、大臣や政務官から辞める人が出てくる」などの意見が出て、
党分裂を招くような事態は避けるべきだとの認識で一致。
9月の党代表選で小沢氏を支持した3氏が「反主流派」の結束を確認した。

 これに対し、執行部側も13日朝、国会内で岡田氏、鉢呂吉雄国対委員長、枝野幸男幹事長代理が会談。
出席者の一人は記者団に「予定通りだ」と述べ、役員会で招致方針を決定する姿勢を変えないことを強調した。

 ただ、岡田氏も応援に入った茨城県議選の結果には、執行部側の党幹部も「地方から執行部の責任を問う声が強まる」と懸念する。
役員会では小沢氏側から執行部への責任を追及する声があがる可能性もある。

 仙谷由人官房長官は13日午前の記者会見で選挙結果に対し自身への問責決議や小沢氏の国会招致問題が一定の影響を与えたとの見方を示した。

http://mainichi.jp/select/today/news/20101213k0000e010038000c.html

岡田幹事長さん近影
file:///home/satoshi/.jd/image/upload.fam.cx-cgi-bin-img-box-3v7101212224527.jpg