【西成覚せい剤】 大阪成蹊大学3年 木下耕輔被告 覚せい剤密売「見張り役」で30万円
大阪府警薬物対策課と西成署は、大阪市西成区のあいりん地区で覚醒剤を密売したとして、大阪成蹊大学3年の木下耕輔被告(22)ら3人を
覚醒剤取締法違反(営利目的譲渡)容疑で逮捕し、大阪地検が起訴したと2日までに発表した。木下被告は密売人に対し、仕事をさせてくれるよう自ら売り込み、
日当1万円で「見張り役」を務めていた。「アルバイト感覚で約30万円稼いだ」と供述している。
大阪市西成区で、覚醒剤密売の見張り役をして約30万円を稼いだとして、大学生が逮捕された。
府警によると、木下被告は、大阪市西成区在住の無職・山本智洋被告(27)、同市浪速区在住の無職・桜井武義被告(39)と共謀し、10月19日、西成区内の路上で、
土木作業員の男(27=起訴)に覚醒剤0・074グラムを代金5000円で密売した疑い。薬物対策課と西成署の合同捜査グループが摘発した。
木下被告は、西成区の路上で密売人を探し出し、仕事をさせてくれるよう自ら売り込んだという。売人ではなく「見張り役」のみを日当1万円で務め、
「約30万円稼いだ」と供述していることから、30日間程度、違法薬物の売買に手を染めていたとみられる。
今回、自身の覚醒剤使用はない模様。また、山本被告は売人で、桜井被告は売人と見張り役の両方をこなしていた。
http://hochi.yomiuri.co.jp/osaka/gossip/topics/news/20101203-OHO1T00105.htm