【宮崎どげんもならん】東国原マニフェストは未達成のまま終了。新規雇用ろくに生まれず
新規雇用1万人達成微妙
知事公約 県外からの企業誘致24件
「このたびの企業立地は知事就任から100件目。厳しい経済情勢にある宮崎の雇用確保にもつながり、大変ありがたい」
東国原知事がマニフェストに掲げた「新規立地企業100社、新規雇用創出1万人」。宮崎市役所で2日、開かれた
立地調印式で、県企業立地推進局の森幸男局長は同席した進出企業の役員らをたたえた。
100社目は横浜市の工作機械メーカー「ソディック エフ・ティ」。業績の伸びを見込んで、
同市田野町で操業している既存工場の敷地に工場の増設を決めた。設備投資額は11億3000万円で、
2011年10月の稼働開始までにパートを含む22人の新規雇用を予定しているという。
式後の記者会見で同社の真家信夫常務取締役は「宮崎は人件費が安い。九州は東南アジアを相手にした
取引にも有利」と増設の理由を述べた。
07年1月に就任した東国原知事の肝いりで進められた企業誘致。最高5億円だった誘致企業への補助金の額を
当時、九州7県で最高の50億円に引き上げ、民間企業の出身者を誘致の専門員として東京や大阪などに常駐させた。
県企業立地課によると、誘致件数は07年が16件、08年27件、09年19件と推移。10年は2日までに
昨年の倍の38件に急増した。ただ、誘致のカウント方法には疑問の声がくすぶっている。
以下ソース
(2010年12月4日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20101203-OYT8T01177.htm