給食費、小中校の55%が未納・・・今や払うてる奴が情弱

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1 お年玉(東京都)

給食費未納、小中の55%で、総額26億円

 2009年度、給食費の未納があった公立小中学校の割合が、前回05年度の調査から11・8ポイントも
上昇し、55・4%となったことが1日、文部科学省の調査でわかった。

 全国の未納総額は推計で約26億円に上ると見られる。

 調査は、公立小中学校約2万9000校から610校(児童生徒約21万7000人)を抽出して実施。
全小中学校を調査対象とした05年度調査の結果と比較した。

 今回の調査結果によると、全児童生徒に占める未納者の割合は、前回比0・2ポイント増の1・2%。給食
費総額に占める未納率も0・1ポイント増の0・6%で、全国の給食費約4300億円に当てはめると、未納額
は前回より約4億円多い約26億円となる。

 未納の理由は、「保護者の責任感や規範意識の問題」が、前回比6・6ポイント減の53・4%。「保護者
の経済的な理由」が同10・6ポイント増の43・7%。

 同省では「不況の影響がうかがえる一方で、保護者の意識の問題も依然として課題だ」として、保護者に
子ども手当や就学援助制度で給食費を支払ってもらうよう、全国の教育委員会に対して通知した。

http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20101201-OYT8T00803.htm