△△△ スレ立て依頼所 △△△

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73 ぴょんちゃん(京都府)
詩を鑑賞してみたいんだけど、何から読み始めればいいの?



99歳の詩人 防犯対策ポスターに

 詩集「くじけないで」が75万部のベストセラーとなった99歳の詩人・柴田トヨさんが作った犯人や被害者向けの詩を使い、
東入間署(布川賢二署長)は、市民の「心」に訴える振り込め詐欺防止対策に乗り出した。
同署の依頼を受けて柴田さんが書き上げた詩は「弱い人たちを 苦しめないで」「やさしい人ほど 被害にあいます 自分を責めては いませんか?」と優しく語り掛ける内容。
同署と県警はポスターを3千枚作成し、17日から県内の銀行や病院に配っている。

  東入間署管内(富士見市、ふじみ野市、三芳町)では昨年、振り込め詐欺の発生件数が全39署の中でワーストワン、今年は15日までに16件が確認されている。
同署は市民へ啓発・防犯指導を行っているが、「私には関係ない」と考える高齢者も多く、思うように被害が減らないのが現状だ。

  新たな対策を思案していた布川署長は、柴田さんの存在を知り「心に響く詩は新たな防犯のツールになるのでは」とひらめいた。
東京・神田の出版社を通じて依頼したところ、柴田さんは「人の役に立つのなら」と無償で作詩を快諾。9月末に詩が届けられた。

  詩は被害防止のための心得を盛り込んだ「私だったら」、被害者の心を慰めようとする「貴方(あなた)に」、犯人に語り掛ける「振り込め詐欺犯さんに」の3編。
県警は犯人向け、被害者向け、防止用と3種類のポスターを作成。いずれも柴田さんの笑顔の写真とともに詩がつづられている。

  布川署長らは10月、栃木県の柴田さんの自宅を訪問し、感謝状を手渡した。刑事ドラマファンの柴田さんは「賞状なんてこれまでもらったことがない」と喜んだという。

  布川署長は「優しさと強さにあふれ、お年寄りから若者までの多くの人の心に届く内容。特に犯人へのメッセージという発想に驚いた。
犯行グループには少年も多く、詩を読んで思いとどまってくれれば。最高の予防策になると思う」と期待している。

http://www.saitama-np.co.jp/news11/18/07.html


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