年末が近づき,各社の業績報告が明らかになるにつれ,倒産やリストラ,レイオフや資産売却の発表, あるいはそうしたウワサが欧米ゲーム業界に流れ出すのは例年のことでもある。 「Halo: Reach」の発売初日のセールスが300万本,「Call of Duty: Black Ops」が驚きの570万本,さらに, 「FIFA 11」が現在までの累計で800万本,「Red Dead Redemption」が同じく550万本, 「Fallout: New Vegas」が同じく500万本などと,景気のいい話も多く聞こえるが,Red Dead Redemptionを除けば,いずれも定評あるシリーズ物の最新作。 投資分だけの楽しみを確実に得ようと,定番ソフトに人気が集まるのは,なにも日本に限った話ではない。