全国高校サッカー:大阪大会決勝 関大一連覇 先制し接戦しのぐ /大阪
第89回全国高校サッカー選手権大阪大会決勝が13日、大阪市東住吉区の長居スタジアムであり、
関大一が2−1で阪南大を降し、2年連続4回目の優勝を果たした。
前半は関大一のペースで展開したが、後半に阪南大も力を見せ、緊迫した好ゲームとなった。
関大一は、12月30日から東京・国立競技場などで開かれる全国大会に出場する。
関大一は前半16分、主将のMF梅鉢貴秀選手(3年)が昨年の決勝と同様に先制ゴール。
勢いに乗り、19分にはFW井村一貴選手(3年)が追加点を奪った。
後半は阪南大が攻勢に転じ、33分に1点を取り返した。その後も関大一を脅かしたが及ばなかった。
試合後、佐野友章監督は「苦しい試合だった。(全国大会は)初戦を勝ち抜き、
前回(ベスト4)以上の成績を収めたい」と述べた。
梅鉢主将は「試合中は絶対に追いつかせないことだけを考えた。
(全国大会では)一つ一つ勝っていけば、頂上が見えてくる」と決意を語った
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101114-00000120-mailo-l27