工学部・就活生「技術職の求人が少なく全滅。営業なども回ってる。無職にはなりたくない・・・」

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1 パピラ(静岡県)

就職未内定学生「後がない」 合同面接会に2200人

 大学生や短大生が参加した合同就職面接会=11日午後、東京都江東区

 来年春卒業で、就職がまだ決まっていない大学生や短大生らを対象にした合同就職面接会が11日、
東京・有明の東京ビッグサイトで開かれた。東京労働局や東京都の主催で、約2200人の学生、中小を中心に企業185社が参加した。

 都内の私立大工学部4年の男子学生(23)はこれまで10社に全滅。技術系の求人が少なく、この日は医療関係と食品会社の営業職の面接を受けた。
大学で単位をすべて取ったことを「後悔している」。留年できず、既卒扱いでは不利になるためだ。「無職にはなりたくない。もう後がない」。額に汗を浮かべながら話した。

 埼玉女子短大2年の女子学生(19)は営業職志望。3月から就職活動を始め、約20社を受けた。友人が内定をもらえば気持ちが沈み、
ネットで良さそうな会社を見つけると気が少し楽になるという、浮き沈みが激しい毎日。「もう少し早く活動していれば。
でも入学してから考える時間が少なかった」と唇をかんだ。会場で2社の話を聞いたという。

http://www.47news.jp/news/2010/11/post_20101111193302.html