市民団体が決起大会 約1200人が参加、阿久根市長リコール問題で 鹿児島 2010.11.9 21:25
鹿児島県阿久根市で15日に告示される竹原信一市長の解職の是非を問う住民投票に向け、
市民団体「阿久根市長リコール委員会」は9日、同市の総合体育館で総決起大会を開いた。
市民約1200人が参加し、市長が失職となる過半数の得票を目指し「ガンバロー」と気勢を上げた。
大会では、川原慎一委員長が「法律を守らない市長は解職しかない」と訴えた。
市長が失職した場合の出直し市長選への出馬を表明している同会監事の西平良将氏は
「阿久根に必要なのは破壊ではなく、地に足が着いた改革だ」と話した。
大会に参加した自営業の男性(74)は「改革は否定しないが、何でも専決ではただの独裁だ」と語った。
住民投票は12月5日投開票。
出直し市長選には竹原市長も出馬を明言している。
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/101109/lcl1011092126007-n1.htm