◆◆◆スレ立て依頼所◆◆◆

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275 戸越銀次郎(広西チワン族自治区)

巨人の来年のクリーンナップは3番 坂本勇人 4番 ラミレス 5番 小笠原道大


http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/11/11/10.html
 3番を奪い取れ!宮崎で秋季キャンプを行っている巨人の原辰徳監督(52)が10日、昨年5月から
主にリードオフマンを任せている坂本勇人内野手(21)を、プロ5年目となる来季は3番で起用
する可能性を示した。今季はシーズン終盤の打線の低調が響いて、3位に低迷。覇権奪回に向けて
固定観念を捨て去り、柔軟な発想で新打線を考案していく構えだ。
 3位からのV奪回のため、固定観念は捨てた。新打線の目玉は、ここ2年はリードオフマンとして
定着していた坂本だ。原監督は「形だけで3番を打たせるのは簡単。勝ち取るのは簡単ではないが
十分に力はついてきた」と3番昇格を示唆した。
 今季、坂本は主に1番で打率・281も、自己最多の31本塁打で85打点をマーク。極度の
打撃不振だったシーズン最後の3試合でさえ、原監督は先発から外さずに「勝負強さ」を買って
6番で起用したほど期待は大きい。6日から前日までの秋季キャンプ第1クールでは坂本に個人
指導も行った指揮官は「チームバランスを念頭に打線を考える」と戦力が整ってから結論を出す
方針も、坂本を中軸に据える可能性は高い。
 坂本が中軸を打てば打線全体の課題も克服できる。昨季に5番に定着して25本塁打を放って
日本一に貢献した亀井が今季は打率・185。原監督が「6番以降の方が打線の厚みが増す」と
希望していた阿部が8月以降は5番に固定された。阿部は自己最高の44本塁打も、昨年のように
シーズン終盤に打線が爆発的な得点力を発揮することなく、夏場以降に不振が続いた先発陣をカバー
できずにV逸。1番候補は長野、脇谷、松本、鈴木ら人材は豊富で、坂本、ラミレス、小笠原の
クリーンアップが実現すれば阿部を6番以降に回せ、負担を軽減できる。
 今キャンプの課題に打撃とスローイングの確実性を掲げている坂本は「そうなれば(中軸を打て
れば)いいけど自分が決めることじゃない。来年のことは考えられない」と無関心を強調。常勝軍団の
中心打者となるため、21歳はこの秋も無心で汗を流す。