【民意】内閣支持35% 不支持55% 外交に不安91% 尖閣ビデオ公開すべき83% 経済が不適切79% 読売調べ

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1 TONちゃん(広西チワン族自治区)

菅内閣支持率急落35%、尖閣・経済など響く

 読売新聞社が5〜7日に実施した全国世論調査(電話方式)で、菅内閣の支持率は35%となり、
前回調査(10月1〜3日実施)の53%から急落した。

 参院選直後調査(7月12〜13日実施)の38%をも下回り、発足以来最低となった。
 不支持率は55%(前回37%)で、支持率を逆転した。

 尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件や円高・デフレの経済情勢、小沢一郎・民主党元代表の「政治とカネ」の問題への
対応などで不満が高まり、内閣支持率を一気に引き下げた。菅首相は厳しい政権運営を強いられることになりそうだ。

 政党支持率では民主は28%(前回36%)に落ち込み、自民は23%(同16%)に上がった。

 民主党政権の外交・安全保障政策については、不安を感じるという人が91%(同84%)に上昇した。

 具体的に聞くと、中国漁船衝突事件を巡る菅内閣の一連の対応を「評価しない」との回答は82%だった。
 事件の模様を撮影したビデオ映像がインターネット上に流出したが、政府は事件のビデオを国民に公開すべきだと
思う人は83%に上った。一般公開を避けてきたことへの強い不満が示された格好だ。
つづく
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101107-OYT1T00640.htm