マクラーレン、一番の武器はエンジン状況の有利さ
マクラーレンは、レッドブル・レーシングとフェラーリを相手にタイトルを争う中で、メルセデスエンジンの信頼性が自分たちの武器になると考えている。
残り2戦の段階で5人のドライバーがタイトルの可能性を有している。
現在のF1レギュレーションではマシン1台につきエンジン8基しか使用できず、
9基目を投入する場合には10グリッド降格のペナルティを受け、タイトル争いに大きな打撃となる。
ランキング首位のフェルナンド・アロンソは5人の中で一番早くすべての新品エンジンを使用、
4位のセバスチャン・ベッテルも韓国でエンジンブローがあったため、エンジンの状況が理想的とはいえないとチームは認めている。
ただしマーク・ウエーバーは最後の新品エンジンを韓国GPで投入したところで、かなり有利な状況だ。
マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンはエンジンに余裕があると述べている。
「メルセデス・ベンツは素晴らしい仕事をしている」とウィットマーシュが
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの電話インタビュー企画において語ったと、F1公式サイトが伝えている。
「シーズン残りのレースにおいて、我々のエンジンには2回分のレースディスタンスより多い距離を走らせることはないと考えている」
つまりエンジンに余裕があるマクラーレンは、ブラジルとアブダビではフリープラクティスでより多くの周回数を走りこむことができ、
パワーの面でもライバルたちより有利になるかもしれない。
「ライバルの一部が、走行距離を重ねたエンジンを使用せざるをえなかったり、メルセデス・ベンツのエンジンほど高い信頼性を示してはいないというのは確かだ。
だからこの点が我々のアドバンテージとなる可能性がある。ただしそれはひとつのエンジンに何か大きな出来事があれば変わり得ることだが」
マクラーレンはコンストラクターズ選手権では首位のレッドブルを27ポイント差で追っている。
http://f1.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=30278